『トップガン3』のストーリーはすでに完成済み!脚本家が裏話を明かす「難しくはなかった。むしろ簡単だった」
text by 編集部
映画『トップガン マーヴェリック(2022)』の大ヒットから約3年、待望の続編『トップガン3』の物語がすでに完成していると、脚本・プロデューサーのクリストファー・マッカリー氏が明かした。番組内では制作陣の確信とシリーズへの深い思いが語られ、実現に向けた動きが加速しているようだ。(文・編集部)
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「実は簡単だった」―構想は一発OKで決定?
海外のポッドキャスト番組『Happy Sad Confused』に出演したマッカリー氏。番組内で司会者から「『トップガン3』の物語づくりは難しかった?」と尋ねられたマッカリー氏は、「いや、すでにできているよ」と即答。「難しくなかった。むしろ簡単だった」と語り、即座に物語の骨格が固まったと明かした。
続けてマッカリー氏は、「このシリーズで大事なのはアクションのスケールじゃない」とも語っている。
「本当に重要なのは感情だ。なぜこの映画を作るのか、なぜこの物語が必要なのか、それを突き詰める段階こそが難しい」と、物語の核となるテーマ性を大切にしていることを強調した。
主演のトム・クルーズも、シリーズへの意欲を語っている。インタビューでは、「『トップガン3』のほかに『デイズ・オブ・サンダー(1990)』の続編も構想中。さまざまな物語について、何が可能かを話し合っている」とコメントしていた。
長年にわたり映画界を牽引してきたクルーズの次なるステージが、すぐそこまで来ている。
(文・編集部)
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