ファン必見! ジェヒとフンスの“聖地巡礼”ルートも楽しめる撮影スポット紹介。映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』

text by 編集部

キム・ゴウンとノ・サンヒョンが出演する映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』。本作は、他⼈の⽬を気にせず⾃由奔放に⽣きるジェヒと、ゲイであることを隠し孤独に⽣きるフンスが出会い、同居したことから始まる。6月13日(金)より全国拡大公開される本作より、撮影場所に使われたスポットが公開された。(文・編集部)

今の韓国カルチャーを体感できるロケ地

© 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
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 本作は、今の韓国カルチャーの空気感を色濃く映し出し、若者に人気のスポットである梨泰院、弘大、江南などを舞台に撮影が行われている。

 ジェヒ(キム・ゴウン)とフンス(ノ・サンヒョン)が初めて出会う大学のシーンは、ソウル市東大門区にあるソウル市立大学で主にロケが敢行された。緑豊かなキャンパスとして知られ、数々の映像作品の撮影地としても親しまれている場所だ。

 夜の遊びにも全力なジェヒとフンスが通う“行きつけ”のクラブは、なんと5カ所。いずれも梨泰院と弘大といった若者カルチャーの中心地に位置し、ハメを外したナイトシーンを彩っている。

 作中で2人が訪れる人気スポットを辿る“聖地巡礼”も、ファンにとっては見逃せない楽しみのひとつとなりそうだ。

【旅行客にも大人気・弘大エリア】

 芸術系大学・弘益大学を中心とし、街全体にアートな雰囲気が漂い、おしゃれなレストランやカフェが立ち並ぶ、観光スポットとしても人気のエリア。夜遊びスポットとしても知られており、週末はクラブ通いの若者で賑わう。

 撮影で使われたのは、EDMやHIPHOPが中心で、有名DJも登場する大箱・CLUB.G1、韓国ドラマにも度々登場し、日本人にも知られるCLUB TRACK、そしてShark pub(いずれも麻浦区)。

 ジェヒが弁護士の恋人と出会うバーはBar Kian(麻浦区)。煉瓦造りのような内装が特徴的で、店内にはレコードが流れる。ここはタトゥーショップjangsumalbeo1から程近い場所にある。

【ドラマでも有名に・梨泰院エリア】

 韓国・ヨーロッパ・アメリカ・中東など世界中の文化がミックスされ、屋台グルメからおしゃれなカフェ、ショッピングやナイトクラブまで楽しめる人気スポット・梨泰院。ここでは、フンスが通うゲイ・ナイトクラブとしてEagle SeoulとGYM CLUB SEOUL(※いずれもゲイオンリー)で撮影が行われた。

 また、ジェヒとフンスが共同生活を送ることになるアパートメントは梨泰院エリアで撮影。勉学に励み、夜は遊び倒す、いかにも若者らしい生活を謳歌している様子が想像できる。

【富裕層エリア・江南区】

 ジェヒとフンスのファッションにも注目だ。2人のショッピングシーンが撮影されたのは、韓国発のストリート系セレクトショップ・ALAND。ソウルの富裕層エリアとして知られる江南区のショップで撮影された。Ålandはリアルな韓国最旬トレンドをチェックできる人気ショップで、日本でも渋谷・大阪・埼玉に店舗を構えるほか、通販も展開している。

 江南区には社会人となったジェヒが会社の飲み会で訪れる居酒屋も存在する。Osu Yangpuni Dongtae Jjigaeは、その名の通りスケトウダラの“トンテチゲ”の専門店。地元⺠に愛されるお店で、グループでの集まりに最適だ。

【作品情報】

2024年/韓国映画/韓国語
原題:대도시의 사랑법(英題:Love in the Big City)/1時間58分/カラー/1.85:1/5.1ch/字幕翻訳:本田恵子
原作:小説『大都会の愛し方』 より「ジェヒ」(パク・サンヨン著、オ・ヨンア訳/亜紀書房)
監督:イ・オニ
出演:キム・ゴウン、ノ・サンヒョン
提供:KDDI 配給:日活/KDDI
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【了】

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