大人気シリーズ『ジョン・ウィック』のスピンオフ作品『バレリーナ：The World of John Wick』（2025）の公開を前に、キアヌ・リーブスとチャド・スタエルスキ監督が『ジョン・ウィック5』の展望を語った。海外メディア「バラエティ」が報じている。(文・編集部)

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ジョン・ウィックの戦績は1000人超え？

　キアヌ・リーブス演じる孤高の殺し屋ジョン・ウィック。その壮絶なアクションで知られる同シリーズについて、本人は「ジョンはいつも目の前のことだけに集中している。生き延びるのが最優先だ」と語る。一方、シリーズ4作すべてを手がけ、現在はフランチャイズ全体の監修を務めるスタエルスキ監督は、作品全体での殺害人数について「もう1000人は超えてると思う」と明かした。

　待望のシリーズ第5作について尋ねられたスタエルスキ監督は、「まだ制作準備中だ」とコメント。それでも「エンパイア」誌のインタビューでは、「第4作までで物語には一区切りがついた。第5作はまったく別の角度からジョン・ウィックを描く」と語っており、従来の流れを引き継ぐ形ではないことが示唆されている。

『バレリーナ：The World of John Wick』（2025）は6月6日より全米公開。『ジョン・ウィック』第5作の続報にも注目が集まる。

(文・編集部)

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