スパイダーマン世代交代か? ピーター・パーカーから、女性ヒーローに…。新キャラクター・シルクとは何者なのか?
アメリカン・コミックスである『Spider-Man: End of the Spider-Verse(原題)」第6話で、ピーター・パーカーは実は「選ばれし者」ではなかったことが判明し、マルチバースの全体に変化が起こるような大きな流れが起こったようだ。現地のメディアを参考にその詳細を確認する。
新ヒーロー誕生。
スパイダーマン世代交代か?
カナダのニュースサイトであるScreen Rantによると、スパイダーマンの主人公ピーター・パーカーの同級生で、ピーターと同じ放射性のクモに噛まれ、特殊能力を手に入れたという設定で、新たにシルクことシンディ・ムーンという女性のヒーローが誕生する。そして彼女は、スパイダーマンより優れた能力を持っていると気付き、自分が単なる「クモの花嫁」ではなく、「クモの女王」と理解したことから、スパイダーバース全体に変化を起こす…。
ライターのダン・スロットと、アメコミアーティストのマーク・バグリーとジョン・デル、コミックカラーリストのエドガー・デルガドの4人により制作された『Spider-Man: End of the Spider-Verse(原題)」第6話では、スパイダーマンたちが、ハチの姿をしているシャスラとの戦いを続ける。しかし、シルクの登場により、スパイダーマンの多次元宇宙論に変化が起き、ピーター・パーカーは「選ばれし者」でなかったことが明らかとなる。
今後の世界では、ヒーローの役割をピーター・パーカーではなく、このシルクが担うようだ。今回のタイトルが『Spider-Man: End of the Spider-Verse(原題)」と付けられていることを考えると、今後コミックでのスパイダーマンは、主人公がピーター・パーカーではなくなることは現実味を帯びてきているようだ。
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