北村匠海“嵩”が作った紙芝居に対する意外な反応…。NHK朝ドラ『あんぱん』戦争の激化で命運が心配される登場人物は…?
text by 野原まりこ
今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第57話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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紙芝居を見た地元民の反応は…?
嵩(北村匠海)は紙芝居「双子の島」を完成させる。審査は、八木(妻夫木聡)の後押しもあり、無事に通過したのだった。
そうして、地元民の前で紙芝居を披露することに。重々しい雰囲気の中で始まったものの、通訳が面白おかしく翻訳したことで、村人たちから笑いと拍手が起こる。泣かすつもりの内容になぜ笑うのかと首をかしげる嵩たちだったが、上官に評価された嵩は夢中で絵を描く日々を過ごす。
しかし、戦争は激化をたどり、日本軍の敗戦が濃厚となる。そして嵩は元の分隊に戻されることとなった。
ここから、空腹との戦いが始まる…。
和やかムードに安心したのも束の間、戦争の激化が知らされた第57話。ここでXに寄せられた視聴者の反応を見ていこう。
「二人が並んで書くシ一ン。あの頃がよみがえり」「これは日本語通訳GJ ( ´∀`)b」「島の双子は日本らしい優しいお話だったけど…通訳の工夫がなきゃウケなかったのか」「粕谷班長、八木上等兵のこと好きすぎ&八木上等兵、嵩のこと好きすぎ問題」「きょうは紙芝居の和やか回だぁと思っていたら…急に空腹との戦いが…」「これから地獄がはじまるんだね…岩男生きて…」
次回放送への不安が募った番組終盤。嵩や健太郎、岩男など、愛すべきキャラクターの無事を祈るばかりだ。
(文・野原まりこ)
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