2025年、最も面白かった春ドラマは? 視聴者が選ぶベスト5選。文句なしに面白い…お茶の間から一番支持された作品は?
2025年4月期の春ドラマも様々な作品で新たなスターや名作が生まれた。そこで今回は、「映画チャンネル」にて、「あなたが選ぶ、一番面白かった2025年春ドラマは?」というテーマで読者アンケートを実施し、100人以上から回答を得た。読者のアンケート結果とともに、視聴者から最も支持された作品をランキング形式でご紹介する。(文・編集部)
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ご長寿シリーズの完結編
5位『特捜9 final season』(テレビ朝日系)
脚本:徳永富彦、深沢正樹、岡崎由紀子、瀧川晃代、林誠人、山岡潤平ほか
監督:杉村六郎、吉田啓一郎、細川光信、田村孝蔵、鈴木浩介、豊島圭介、上堀内佳寿也、長谷川康、田村直己ほか
出演:井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、深川麻衣、中越典子、原沙知絵、向井康二(Snow Man)
【注目ポイント】
2018年にテレビ朝日系列で放送を開始した、井ノ原快彦主演の刑事ドラマ『特捜9』。7年にわたり制作されてきた本作は、ついに第7シーズンをもって完結を迎えた。長年にわたり多くの視聴者から支持を集めてきた本作の最終章『特捜9 final season』は、その人気の高さから堂々の第5位にランクインした。
物語の主人公は、井ノ原快彦演じる警視庁捜査一課特別捜査班の浅輪直樹。新人刑事として登場した彼が、やがて班長へと成長し、部下たちと共に難事件に挑む姿が描かれていく。今シーズンは、そんな浅輪の集大成ともいえる内容となっており、ファンにとっては感慨深いエピソードが続いた。
「毎シーズン観ていますが、飽きないお話と演技力が最高です!」
「最初から観てますが、渡瀬恒彦さんから引き継いできましたがメンバーが皆んなバラバラ個性的な人たち集まりなのだけど、その中でもそれぞれの仕事をこなして最後にはまとまって1話が終わりほっこりする感が爽快です。目立った主役がいないのも作品としてなかなか面白いなと思って観てました。」
「ファイナルシーズンということで、盛り沢山な内容で楽しめた。私自身シーズン5から見始めたのだが、それでもしっかりと楽しめた。」
作品に寄せられた視聴者の声には、「シリーズならではの安定した脚本が魅力」「キャラクターたちの成長に深く感動した」といった、長年シリーズを見守ってきたファンならではの熱い思いがあふれていた。長寿シリーズならではの信頼感と深みが、多くの人々を惹きつけ続けた理由だろう。