津田健次郎“東海林”登場でファン歓喜! NHK朝ドラ『あんぱん』今田美桜“のぶ”の再出発を予感させたシーンとは?
今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第64話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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健太郎(高橋文哉)も再登場!
速記の本を参考に、次郎(中島歩)からのメッセージを読み解いたのぶ(今田美桜)は、その言葉に胸が熱くなる。その日からのぶは、速記の猛勉強を始める。
同じころ、柳井家には健太郎(高橋文哉)が訪ねてきて、嵩(北村匠海)を唖然とさせていた。健太郎に再会したメイコ(原菜乃華)は涙を流して大喜びする。
そんなある日、闇市で客と行商のやり取りをこっそり速記でメモしていたのぶは、近くで酒を飲んでいた男たちに声をかけられる。のぶの速記に感心した男は、高知新聞社の東海林(津田健次郎)という人物で、のぶに名刺を差し出すのだった。
次郎の趣味を引き継いだのぶが、生きることに希望を見出した第64話。まさに「絶望の隣は希望が」といった状況に、久しぶりに安心して放送を見守ることができた。ここでXに寄せられた視聴者による反応を見ていこう。
「天真爛漫な健ちゃんが登場すると戦争が終わったんだーと実感。ホッとします。」「泣いたり笑ったり、忙しかったな。メイコちゃん良かったね。」「私としたことが、ネタバレを避けすぎてツダケン様がご出演なさることを知らず飛び上がっている」「いい男が死ぬと、別のいい男が補充されるシステム」「のぶ絶望に追いつかれない速さで走れ!」
新たに登場した、津田健次郎演じる東海林に湧くファンの様子が見られた。今後、新たな章の始まりに心が躍る回となった。
(文・野原まりこ)
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