今田美桜“のぶ”の「新聞社編」がスタート! NHK朝ドラ『あんぱん』津田健次郎“東海林”が魅力的すぎるワケとは?

text by 野原まりこ

今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第65話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

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のぶ(今田美桜)の新生活がスタート

連続テレビ小説『あんぱん』第13週 第65話 ©NHK
連続テレビ小説『あんぱん』第13週 第65話 ©NHK

 闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は自分の言ったことを全く覚えていなかった…。諦めて帰ろうとするのぶに、東海林は入社試験を受けてみるよう提案する。

 数日後、筆記試験と実地試験に続き面接を受けたのぶは、かつて愛国の鑑として記事になったことを指摘され、思想はそう変わらないのではと問い詰められる。のぶは、面接官たちの厳しい表情に肩を落として退室する…。

 だが、東海林は自分が責任を持つと啖呵を切り、採用を強引に決め、のぶに合格を告げる。帰り道、思わぬ展開にのぶは「たまるかー」と顔をほころばせて駆け出すのだった。

 

 のぶが新聞社に採用され、急速に物語が動きだした第65話。のぶが「たまるか〜」と言いながら笑顔で走る描写に心が躍った。ここでXに寄せられた視聴者の感想をご紹介する。

「新聞社編面白くなりそう」「のぶがまた走り出した」「のぶちゃんのたまるか〜久々に聞いた」「ツダケン、とてもいいキャラだね!熱いね!w」「東海林さん、カッコよさといい加減さ、熱さと頼りなさをいい塩梅で持っておられる」

 “新聞社編”から登場した、津田健次郎演じる上司・東海林。早くも彼の魅力がダダ漏れしており、今後の活躍が楽しみなキャラクターの一人となった。

 
(文・野原まりこ)

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