河合優実、髙田万作らの出演が決定! コメント到着。三宅唱監督最新作『旅と日々』予告編、ディザービジュアル、場面写真公開
三宅唱監督最新作『旅と日々』が、11月7日(金)TOHOシネマズシャンテ、テアトル新宿ほか全国公開される。シム・ウンギョンと堤真一の共演に加え、追加キャストとして、河合優実、髙田万作らの出演が決定。あわせて、30秒の予告編、ティザービジュアル、追加キャストからコメントが公開された。(文・編集部)
追加キャストコメント公開
今回公開された30秒の予告編は、「行き詰まった脚本家が旅に出た」というコピーから始まる。
たどり着いた宿で、宿主であるべん造(堤真一)に「幸せな気分さ、なる話はどうだや?」と問いかけられる李(シム・ウンギョン)。さらに、眼鏡を曇らせながら、うどんを満足そうに頬張る姿や、雪の中でうっとりするように周囲の音に耳を澄ませるシーンなどが切り取られ、行動のひとつひとつに人間味あふれる李のキャラクターの魅力を感じられる。
さらに「なしてこんなとこ来たの?」と尋ねられると「なんとなくです」と答える李に呼応するように、夏の海で「なんにもしたくなくて」と答える渚(河合優実)の姿も捉えられている。
新たに出演が明らかになった河合優実は、「『きみの鳥はうたえる』(2018)が大好きで、いつかご一緒したかった」と語り、完成した映画に対しても「傑作だ、と思いました」と激賞。さらに、「全てのカットが、本当に美しいものを撮っている、または、本当に畏れながら撮っている、という感じがして、そういう意味での嘘のなさに、感動しました」と三宅監督の仕事に最大級の敬意を示している。
併せて公開となったティザービジュアルは、雪景色の中に佇む李と、なにやら木桶をのぞき込むべん造、海辺を歩く渚が、いずれも遠景から配置されたレイアウトとなっている。
さらに、クレジットにて、つげ義春作品には欠かせない名優・佐野史郎の出演が明かされ、続いて過去三宅唱監督作 品にも出演してきた斉藤陽一郎、松浦慎一郎、足立智充、梅舟惟永ら実力派俳優陣が名を連ねている。
【作品概要】
監督・脚本:三宅唱
出演:シム・ウンギョン 堤真一
原作:つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」
製作:映画『旅と日々』製作委員会
製作幹事:ビターズ・エンド、カルチュア・エンタテインメント
企画・プロデュース:セディックインターナショナル
制作プロダクション:ザフール ©2025『旅と日々』製作委員会
配給・宣伝:ビターズ・エンド
#映画旅と日々
公式サイト
公式X