今田美桜“のぶ”が朝ドラヒロインすぎるワケ…。NHK朝ドラ『あんぱん』のぶの運命を変えたある人物とは!?
今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第77話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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のぶ(今田美桜)の運命を変える電話
嵩(北村匠海)は東京でかつての戦友・八木(妻夫木聡)と再会する。改めて八木に取材を申し込むのぶ(今田美桜)と嵩。しかし取り合ってはもらえず、2人はギリギリまで周囲の人々に話を聞いて回る。
高知に戻り、さっそく八木の記事を書くのぶだったが、東海林(津田健次郎)は、鉄子(戸田恵子)について触れられていないと声を荒げる。のぶは、酒を売ったお金で、子ども達にパンを食べさせ、読み書きを教えた上に、身寄りのない子どもの引き取り先を見つけてくるなど、八木の隠れた善意について熱弁する。
そうして、なんとか最新号が発売。嵩が描いた表紙はのぶがモデルになっていた。琴子(鳴海唯)はのぶに、表紙についてどう思うかと尋ねるが、のぶは全く気づかないのだった。
その2日後、編集部にのぶの運命を変える一本の電話がかかってくる…。
予期せぬ八木の再登場に沸いた第77話。のぶの記者魂が感じられたと同時に、のぶの家に居候しているメイコ(原菜乃華)から、闇市から健太郎(高橋文哉)が姿を消し、蘭子(河合優実)が務めていた郵便局を解雇されたという話が知らされた。ここでXに寄せられた視聴者によるコメントを見ていこう。
「八木さんはなんて素晴らしい人なんだ…」「八木さんはカストリ作ってその金でパン買って知ってる子どもに食べさせて学ばせて家探してもんなんだな…」「メイコちゃんから語られた、蘭子ちゃん郵便局解雇の話がズーン…ときた…」「月刊くじらの表紙はのぶ。気づかないのは本人だけ…」
朝ドラヒロイン特有の鈍感さで嵩の好意をスルーし続けるのぶ。この2人が一緒になる時は来るのか…。そしてメイコや蘭子の今後にも注目だ。
(文・野原まりこ)
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