『国宝』&『ミッション:インポッシブル』が興収50億達成!『スーパーマン』など新作もランクイン【週末興行ランキング】

text by 編集部

興行通信社より週末映画動員ランキング(7月11日~7月13日)が発表された。ランキング結果を踏まえながら、上位作品や新作を中心に動向を振り返る。前回1位の実写版『国宝』の今週の興行収入は? ジェームズ・ガン監督がメガホンを取ったデヴィッド・コレンスウェット主演の新たな『スーパーマン』など新作の動向は?

『国宝』が4週連続1位をキープ!

映画『国宝』
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会

 今週の動員ランキングは、公開6週目を迎えた『国宝』(東宝)が4週連続で1位をキープした。週末3日間の成績は動員40万5000人、興収6億200万円。累計成績は動員398万人、興収56億円を突破した。

 2位には、アメコミ史上最も歴史のあるヒーローの活躍を、ジェームズ・ガン監督がデヴィッド・コレンスウェットを主演に迎えて新たに描く『スーパーマン』(ワーナー)が、初日から3日間で動員22万5000人、興収3億7100万円をあげ初登場。スーパーマンの恋人ロイス・レイン役をレイチェル・ブロズナハン、宿敵レックス・ルーサー役をニコラス・ホルトが演じている。

 3位は、前週と同じく『リロ&スティッチ』(ディズニー)が続き、週末3日間で動員12万4000人、興収1億6600万円をあげた。累計成績は動員202万人、興収28億円を突破している。

 4位は、前週よりツーランクダウンの『F1/エフワン』(ワーナー)となり、週末3日間の成績は動員11万2000人、興収1億9800万円。累計成績は動員78万人、興収13億円を超えた。

 5位の『ドールハウス』(東宝)はワンランクダウンとなり、 週末3日間で動員10万9000人、興収1億3900万円。累計成績は動員106万人、興収14億円を突破した。

 この他新作では、9位に世界的人気のキッズアニメを映画館で上映する企画第3弾『パウ・パトロール パウ・パーティー in シアター2025』(イオンエンターテイメント)がランクイン。日本初公開のエピソードを映画館のスクリーンで楽しめる他、子供たちが歌って踊って盛り上がれる企画となっている。石上静香、小市眞琴、井澤詩織らが声で出演している。

 既存作品では、7位をキープした『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(東和ピクチャーズ)が、累計で動員325万人、興収50億円を突破した。

 また、公開3週目にして『KING OF PRISM -Your Endless Call- みーんなきらめけ!プリズム☆ツアーズ』(エイベックス・フィルムレーベルズ)が10位にランクインした。

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