芸人、俳優、ラッパーと、多方面で活躍してきたゆりやんレトリィバァが監督を務める映画『禍禍女（まがまがおんな）』が、2026年に公開される。本作は、既に米国最大のジャンル映画祭「Beyond Fest」に正式出品することが決定している。ゆりやんの勢い溢れる特報・ティザービジュアルが公開された。（文・編集部）

ヤバすぎる狂気の恋愛映画が爆誕

　本作は、2021年に放送されたテレビ番組でゆりやんが「次に挑戦したいことは映画監督」と語った発言をきっかけに、プロデューサーがコンタクトを取り立ち上がった企画である。

　今回公開された特報映像では、真っ赤なルージュを引いた女性や金髪の女性、制服姿の少女たちが、口々に「禍禍女」と囁く。どこか妖しく不穏な空気をまといながらも、強烈なインパクトを残す仕上がりだ。依然として物語の全貌はベールに包まれているが、本作は意外にも“恋愛映画”だという。

　さらに、ティザービジュアルは、笑顔のゆりやんに、デカデカと書かれた「次は映画監督！」の文字。映画監督デビューを高らかにと宣言するような、今のゆりやんの勢いを感じるビジュアルとなっている。

【作品情報】

映画『禍禍女』
2026年全国公開
監督：ゆりやんレトリィバァ
企画・プロデュース：髙橋大典(K2 Pictures)
配給：K2Pictures
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