『エブエブ』のステファニー・スーの次回作は? 監督を務めるのは『クレイジー・リッチー』の脚本家・アデル・リム
text by 編集部
今年のアカデミー賞で作品賞を始め、最多7部門を受賞した映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で、主演ミシェル・ヨーの娘役ジョイ・ワンと、敵のジョブ・トゥパキの2役を務めた女優ステファニー・スーの次回作が発表された。今回は現地のメディアを参考にその詳細に迫る。
ステファニー・スーの次回作は『Joy Ride(原題)』
4人の若者のアドベンチャー映画
映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』主演のミシェル・ヨーの娘のジョイ・ワンと、敵のジョブ・トゥパキの2役を務めた女優ステファニー・スーは、映画『クレイジー・リッチ!』の共同脚本家であるアデル・リム監督のデビュー作、新作コメディ映画『Joy Ride(原題)』(2023)に出演している。
英Empireによると作家のCherry Chevapravatdumrongと、Teresa Hsiaoが脚本を手掛けた『Joy Ride(原題)』は、一生に一度の大冒険に繰り出す4人(アシュリー・パーク演じるオードリー、シェリー・コーラ演じるロウロ、ステファニー・スー演じるキャットそして、サブリナ・ウー演じるデッドアイ)に焦点を当てた自分探しのストーリーのようだ。
この映画にはドラッグやセックスに関する記述が満載のようではあるが、過激な内容ではなくユーモア溢れる作品のようだ。映画『Joy Ride(原題)』は6月23日にイギリスで公開され、アメリカで7月7日に公開される予定。日本公開はまだ不明ではあるが、ステファニー・スーの活躍に期待が高まっている。
【関連記事】
「意味不明?つまらない?」映画『エブエブ』の評価は? アカデミー賞受賞作を解説。忖度なしガチレビュー【あらすじ 考察】
なぜアカデミー賞を制覇? 映画『エブエブ』のすごさを解説。まさかの涙…“本のプロ”の視点で考察【映画と本のモンタージュ】
『エブエブ』のアカデミー賞受賞で再注目される映画『グーニーズ』。出演したキャストは、今どこで何をしてる? 不朽の青春映画