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有村架純のトリコになる…かわいいシーン満載の出演映画(3)。胸キュンの魅力…健気すぎる姿に心打たれる

text by 編集部
有村架純Getty Images

コメディからシリアスな作品まで様々な役柄をこなし、数々の名作に出演している有村架純。その可憐なルックスで、デビュー当時から男女問わず絶大な人気を誇っている。2月23日からNetflix映画『ちひろさん』が配信され、勢いはとどまることを知らない。今回はそんな彼女の魅力がたっぷり詰まった作品を5本セレクトして紹介する。今回は第3回。

●主人公を支える健気な姿に心打たれる。有村架純パワーで大ヒット!

『僕だけがいない街』


出典:Amazon

監督:平川雄一朗
脚本:後藤法子
出演:藤原竜也、有村架純、石田ゆり子、及川光博

【作品内容】

ピザ屋でアルバイトする売れない漫画家・悟(藤原竜也)は、ある日突然「リバイバル」というタイムリープ現象に見舞われるようになる。ある日、悟の母が何者かに殺害されリバイバルが起き、18年前の世界に放り出されるたのだが…。

タイムリープによって18年前の事件の謎に迫る青年の奮闘を描いたSFミステリー。三部けい原作の大ヒットコミックを実写映画化。監督は『ツナグ』『ROOKIES 卒業』の平川雄一朗。脚本は『約束のネバーランド』『神様のカルテ』シリーズの後藤法子が執筆した。

【注目ポイント】

有村架純が演じるのは、友達も恋人もいない悟を気にかける、アルバイト仲間の片桐愛梨。コミュニケーションを取ろうと話しかけるが、悟はいつもそっけない態度。それでも歩み寄ろうとする姿に観ていて胸が締めつけられる。

片桐のまっすぐな性格に悟も最初は戸惑うが、徐々に心を開いていく。悟が母親殺害の容疑がかけられた際、周囲が疑っても愛梨は必死で庇う。また、悟が意識を失って入院した際も献身的に支えるなど、主人公に寄り添うヒロインという重要な役柄を、素朴な演技で好演している。

公開時の舞台挨拶では、主演の藤原竜也は大ヒットの要因を「有村架純パワー」によるものと説明。日本を代表する名俳優が絶賛したのも頷ける、有村の役者としての魅力が余すところなく堪能できる一作だ。

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