エマ・ストーンが丸刈り…? 撮影で親友のジェニファー・ローレンスに反対されるも超意外な感想「最高の気分…!」
text by 編集部
『ハンガーゲーム』(2012)で知られるジェニファー・ローレンスが、親友エマ・ストーンの新作映画『Bugonia』(2025)での撮影時、ストーンの丸刈り決断に反対していたことが海外メディア「バラエティ」によって明かされた。それでも俳優のプロ根性で丸刈りにしたストーンは、剃髪後に超意外な言葉を残したそうだ。(文・編集部)
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車中での断髪シーン、母の闘病を思い出し涙も
映画『ラ・ラ・ランド』(2016)で世界中からの注目を集めたエマ・ストーン。その美しい美貌は誰もが認めるが、本作では丸刈りに挑戦したという。丸刈りは実際のカメラを回しながら行われたそうだ。撮影前、ストーンは母親が乳がんと闘っていた時期を思い出し、トレーラーで涙したことも明かした。「母は本当に勇敢なことをした。私はただ髪を剃っているだけ」と本人は振り返る。
ところが剃髪後は「この世で最高の気分。初めてシャワーを浴びたときなんて最高よ」と語り、すっかり気に入った様子。
ローレンスも「正直、すごく美しかった。彼女は見事にやり遂げた」と認めた。母親も「羨ましい。また剃りたい」と反応したそうだ。
また、ストーンは「難しい役ほど好きになる。成長や新しい挑戦がないと停滞する」と俳優業への姿勢も語っており、改めてハリウッド俳優ならではプロ意識を感じさせられる。
『Bugonia』(2025)はヴェネチア国際映画祭コンペ部門でワールドプレミア上映され、10月24日に全米公開予定だ。
(文・編集部)
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