大森元貴“たくや”の歌唱シーンが贅沢すぎる…。NHK朝ドラ『あんぱん』名曲「見上げてごらん夜の星を」熱唱でファン歓喜!

text by 野原まりこ

今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第99話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

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大森元貴の歌声に聴き惚れる

連続テレビ小説『あんぱん』第20週 第99話 ©NHK
連続テレビ小説『あんぱん』第20週 第99話 ©NHK

 たくや(大森元貴)と永輔(藤堂日向)の勢いに気圧され、嵩(北村匠海)は舞台美術の仕事を引き受けることに。さっそく絵コンテを描き上げるが、舞台のことを知らない嵩が改めてイメージを尋ねると、永輔は嵩に一任すると言う。

 一風変わった永輔に振り回され、愚痴りながらもせっせと描き上げる嵩に、のぶ(今田美桜)は楽しそうだと言ってそっと寄り添う。

 本番初日の前日。通し稽古後に細かく修正を加えていく永輔に、戸惑うたくやたち。彼らのやりとりに嵩は圧倒される。しかし、たくやは劇中曲「見上げてごらん夜の星を」を新たに仕上げ、歌って聴かせるのだった。
 

 巻き込まれるように舞台の世界に飛び込んだ嵩。第20週は、個性豊かなキャストが巻き起こす刺激的なストーリー展開が続く。ここでXに寄せられた視聴者による感想を見ていこう。

「『見上げてごらん夜の星を』名曲すぎて感動」「朝から大森さんの歌聞けるなんて」「大森元貴ではなく、いせたくやとして歌ってた」「素敵な歌声に朝から感動」「嵩くん、文句を言いながらも少し笑ってる感じで楽しそうだったなと(笑)」「“いいもの”を創るために妥協しない心…嵩なりの手応えというか…達成感を得たような最後の表情が良かったなぁ。」

 Mrs. GREEN APPLEのボーカルを務める大森元貴が歌唱シーンを披露し、視聴者を一瞬で虜にしてしまった。贅沢すぎる第99話であった。
 
(文・野原まりこ)

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