静かな世界観に鳥肌が立つ…『チェンソーマン レゼ篇』米津玄師×宇多田ヒカルの異色コラボエンディング曲映像が痺れる

text by 編集部

9月19日公開の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』(2025)のエンディング・テーマが、米津玄師と宇多田ヒカルによる新曲「JANE DOE」に決定。二大アーティストの共演に、作品ファンのみならず音楽ファンからも大きな注目が集まっている。公開された映像では、何かが起こりそうな静かな空気感に鳥肌が止まらない。(文・編集部)

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「何かが起こる予感」漂う異色のタッグ

©藤本タツキ/集英社・MAPPA

『チェンソーマン』は藤本タツキによる人気漫画を原作に、ダークで予測不能なストーリーと圧倒的な映像表現で多くのファンを魅了してきた。今回の劇場版では、原作でも屈指の人気を誇る『レゼ篇』が描かれ、デンジと謎多き少女・レゼとの出会いと別れが物語の中心となる。

 エンディング曲「JANE DOE」は、米津と宇多田という希代のアーティストが初めてタッグを組んだ作品。タイトルの“JANE DOE”は英語で「身元不明の女性」を意味し、作品の持つ謎めいた空気感や、レゼというキャラクターの宿命と重なる。

『チェンソーマン』特有の暴力性と儚さ、そして米津・宇多田が生み出す音の世界。このコラボレーションが生み出す壮大な世界観に注目だ。

(文・編集部)

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