久保史緒里“白鳥玉恵”が厄介すぎる…。NHK朝ドラ『あんぱん』今田美桜“のぶ”が思わず引いた不適切なある行動とは?
今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第101話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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漫画以外の仕事に追われる嵩(北村匠海)は…。
嵩(北村匠海)が書いた詞にたくや(大森元貴)がメロディーをつけて生まれた「手のひらを太陽に」は、「みんなのうた」でも紹介され、子どもたちに広く歌われるように。漫画以外の仕事で嵩のスケジュールは詰まっていたが、歌手の白鳥玉恵(久保史緒里)からコンサートの構成を頼まれ、引き受けてしまう。
そんな中、八木(妻夫木聡)が九州コットンセンターを設立。お祝いにやってきた嵩は、八木(妻夫木聡)から逃げずに漫画を描くよう言われるが、久しぶりに漫画を描こうとしても、なかなか筆が進まず、漫画家として壁にぶち当たっていた。
そしてのぶもついに会社を解雇されてしまい、肩を落として帰宅する…。すると、中から白鳥玉恵の声が聞こえてくる。2人の親密な様子を見たのぶは、思わず動揺してしまうのだった。
新たに久保史緒里演じる白鳥玉恵が登場。しかし、押しの強い性格が悪い方向に働き、何やら不穏な空気を醸し出していた…。放送終了後のXには、この先を心配する視聴者の声が多数寄せられていた。
「コットンセンターって、後のサンリオのことか」「理不尽な理由で仕事クビになって帰って来たら旦那が家に女連れ込んでてしかも名前で呼んでたらさすがにメンタルにくるわ…」「妻不在中に押しかけて、しかも家に上がり込んで嵩さん呼びは良くない」「のぶちゃんずっと走れてない(精神的に)の、みててちょっとつらいな…」「八木さーーん!漫画は続けた方がいいってずっと言い続けてくれてる。今の嵩とのぶにはズシリとくる言葉なのでは?…って感じた」
のぶと嵩の温度差を感じる印象的なシーンで幕を閉じた第101話。のぶの思いは嵩に届くのか。明日の展開にも注目だ。
(文・野原まりこ)
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