10月17日（金）公開の映画『おーい、応為』（2025）より、新たな場面写真が公開された。屋形船から花火を見上げるお栄（長澤まさみ）、善次郎（髙橋海人）、初五郎（大谷亮平）の姿が映し出され、江戸の夏の風情を鮮やかに切り取っている。長澤まさみが纏う浴衣姿は可憐で、豪華俳優陣の時代衣装と共に観客の期待をさらに高める。(文・編集部)

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葛飾北斎の娘の生涯を描く

　本作は、浮世絵師・葛飾北斎の娘であり、自らも絵師として才覚を発揮した応為（お栄）を描いた時代劇。今回公開されたシーンでは、豪華俳優陣が夏の夜を彩る花火を眺めている姿が映し出されている。

　主演の長澤まさみは、しなやかで凛とした応為を演じながらも、浴衣姿では親しみやすく可愛らしい一面を披露。また共演者には髙橋海人、大谷亮平、篠井英介、奥野瑛太、寺島しのぶ、永瀬正敏といった豪華俳優陣が揃っている。

　江戸の粋と人間模様を現代に甦らせる『おーい、応為』（2025）。花火と浴衣に包まれた夏のシーンは、映画全体の華やかさを象徴する場面となりそうだ。

(文・編集部)