もはや別のドラマ…。NHK朝ドラ『あんぱん』妻夫木聡“八木”&河合優実“蘭子”の恋の行方が気になりすぎる…!

text by 野原まりこ

今田美桜主演のNHK朝ドラ『あんぱん』。本作は、漫画家・やなせたかしとその妻・小松暢をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた、愛と勇気の物語。さっそく、第107話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

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詩集「愛する歌」出版へ

連続テレビ小説『あんぱん』第22週 第107話 ©NHK
連続テレビ小説『あんぱん』第22週 第107話 ©NHK

 八木(妻夫木聡)のひらめきで嵩(北村匠海)の詩とイラストが入った陶器のグッズは追加注文がくるほど売れていた。それでももっと詩を書けと言う八木に、のぶ(今田美桜)は嵩は漫画家なのでそんなに詩は書けないと反論してしまう。そんなのぶに、嵩は言葉がどんどん浮かんでくるから大丈夫だと言って詩を書き続ける。

 そして、嵩の詩の才能に確信を持った八木は、自分の会社で出版部を作り、嵩に詩集を出そうと声をかける。

 一方、蘭子(河合優実)は、やってきた子どもたちを抱きしめる八木を見て、「八木さんを抱きしめてくれる人は…」と言いかける。

 蘭子と八木の関係性につい引き込まれた第107話。大人のむず痒い恋の始まりは、多くの視聴者をドギマギさせたに違いない。Xには2人の恋の行方に言及するコメントが多く寄せられていた。
 
「八木さんと蘭子ちゃんの仲が気になる…」「蘭子の言葉に狼狽する八木さん。こんな八木さん、初めて見たぞ!」「こんなにも子供に優しいのは、やっぱり戦争で妻子を失ってしまった経験があるからなんだろうな…」「河合優実ちゃんのお芝居ってずっと見ていたくなるんだよねぇ。」「八木さんと蘭子のシーンは別のドラマだったなあ。」「詩集には嵩の周りの人への愛が詰まってる。ラブレターや」

『あさイチ』で恒例となっている朝ドラ受けでは、MCの博多華丸・大吉の2人も八木と蘭子の関係性にふれ、蘭子の仕草を真似する様子も。2人は今後結ばれる運命なのか…。
 
(文・野原まりこ)

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