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映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』今週末に興行収入約50億3000万円突破か!?

text by 編集部

3月31日に公開を迎えた映画配給会社パラマウント・ピクチャーズの映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』。今回は、約50年の歴史を持つテーブルトークRPGを原作とした本作の興行収入について、現地のメディアを参考にその詳細をお伝えていく。

『ダンジョンズ&ドラゴンズ』VS『ジョン・ウィック』続編
注目の勝負の行方は…?

約50年の歴史を持つテーブルトークRPGを原作とした映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』。

物語は、盗賊のエドガンと、無骨な戦士ホルガが、監獄から大脱出を図るところから始まる。そこに才能を開花できずに悩む魔法使いサイモンと、あらゆる動物に変身するドリックが加わり、やがて闇の力と対峙するため、命がけの冒険に挑む…というストーリーになっている。

3月31日に公開を迎えた映画配給会社パラマウント・ピクチャーズの映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(2023)は、初日に興行収入1,530万ドル(日本円で約20億2000万円)を記録し、今週末で約3,850万ドル(日本円で約50億3000万円)を記録することが予測されている。

公開から評判は上々ではあるが、映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の製作費は1億5千万ドル(日本円で199億6000万円)と高額になっており、この映画が成功するためにはさらに高いパフォーマンスを発揮する必要がある。

米colliderのライターCarly Laneは、この映画の面白さや、記憶に残るキャラクター達、壮大なストーリーを絶賛。アメリカの映画評論サイトであるRotten Tomatoesでは91%という高スコアを獲得しているようだ。しかしながら、その巨額の製作費を踏まえて考えると、この映画がヒット作だと断定するのはまだ早い。

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』と、今週末に首位を争うと予想されている、全米で3月24日に公開された、キアヌ・リーブス主演の映画『ジョン・ウィック』シリーズ第4弾である、映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、公開2週目の週末に、約2800万ドル(約31億1700万円)を稼ぎ出すと予想されている。これは、7300万ドル(96億9000万円)のオープニング週末から60%以上の急降下となっている。

また、パラマウント・ピクチャーズの映画『スクリーム6』と、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーの映画『クリード3』という2つのヒット続編映画が、大きな節目を越えようとしており、『スクリーム6』は、公開4週目の週末に530万ドル(日本円で約6億9000万円)を稼ぎ出し、累計興収は9,800万ドル(日本円で約130億円1000万円)に達し、映画『クリード3』は5週目の週末に520万ドル(日本円で約6億8000万円)を稼ぎ、累計興収は1億4,800万ドル(日本円で195億8000万円)となった。

映画『スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は4月5日に全米公開される予定となっており、日本公開日は4月28日(金)。この映画はフランチャイズ化の可能性を秘めた作品のため、公開から5日間で1億2,500万ドル(約163億5000万円)のデビューを果たすと予測されている。

映画『スター・トレック』のクリス・パインや、『ワイルド・スピード』のミシェル・ロドリゲス、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリスなど、豪華キャストが揃う映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が、今後どこまで記録を伸ばしていくのか引き続き注目したい。

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