映画『マトリックス』との共通点も…? 話題の海外ドラマ『サイロ』を徹底解説。原作はベストセラー・ディストピア小説
text by 編集部
同名ディストピア小説を元にした海外ドラマ『サイロ』は、荒廃し汚染された未来に存在する巨大な地下コミュニティを舞台としたSF作品。大ヒット映画『マトリックス』と共通点が多いと話題になっている。今回は現地のメディアを参考に、『マトリックス』との共通点や、見どころを解説する。
レベッカ・ファーガソンが主演と製作総指揮を兼任
舞台は144階建ての地下建造物
『ミッション:インポッシブル』シリーズや、『DUNE/デューン 砂の惑星』で知られる女優、レベッカ・ファーガソンが主演と製作総指揮を兼任した海外ドラマ『サイロ』。
現在Apple TV+にて配信が行われており、終末後の世界から生き残った、少数の人間たちを無人の地表から守るため、144階建ての地下建造物を舞台に話が展開される。
エピソードを重ねるごとに、サイロの人間社会を支配するルールと、それに逆らおうとする登場人物の葛藤が手に汗握るスリルで描き出される。
米colliderによると、サイロに登場するキャラクターはユニークな人物が多いが、その設定はウォシャウスキー姉妹の大作映画『マトリックス』シリーズ(1999~)と共通する部分が多く見受けられる。