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「エロで過激で面白い!」 21世紀最高のR指定コメディ映画(9)。下ネタ満載なのにアカデミー賞!?の傑作

text by 編集部

コメディ映画は、大人から子供まで幅広い年齢層が楽しめる点が魅力だ。しかしながら近年、大人が楽しむR指定コメディ作品の人気が高まっている。今回は米メディア『collider』を参考に、そんな大人のための「R指定コメディー映画」の中から、今世紀に入って作られた傑作を10本厳選してご紹介。下ネタ好き必見のラインナップをお届けする。

映画『セックス・アンド・ザ・シティ』を超えた
女性版『ハングオーバー』

『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011)


出典:Amazon

製作国:アメリカ合衆国
監督:ポール・フェイグ
脚本:クリステン・ウィグ、 ポール・フェイグ、 アニー・マモロー
キャスト:クリステン・ウィグ、マーヤ・ルドルフ、ローズ・バーン、メリッサ・マッカーシー

【作品内容】

アラフォー女子の本音満載で感動を巻き起こし、映画『セックス・アンド・ザ・シティ』(1998)をも超える全米大ヒット作で、女性版の『ハングオーバー』とも言われる人気コメディ作品。

30代独身のアニーが、開業したケーキ店を潰してしまった上、恋人にも捨てられ、人生最悪の日々を過ごしているところに、大親友のリリアンが結婚するというニュースが入り込む。

アニーはブライズメイド(花嫁付添人)を頼まれ、他の介添の4人に会うが、その中のヘレンとは全く馬が合わない。何とかしようと盛大なパーティーをしたり、豪勢な打ち合わせを企画するがことごとく裏目に出る…。

【注目ポイント】

(左から)レベル・ウィルソン、クリステン・ウィグ、ローズ・バーン
左レベルウィルソン中央クリステンウィグローズバーンGetty Images

クリステン・ウィグが2011年に発表した本作は、R指定コメディ作品の新時代を切り開いた作品と目されている。特に女優メリッサ・マッカーシーは、ワイルドでおかしなミーガンを演じ、一際精彩を放っている。

下品で豪快なこの映画は、下ネタ満載の映画には珍しく、第84回アカデミー賞脚本賞、助演女優賞にノミネート。女子会の終わり、深夜に集まって視聴するのにピッタリの作品となっている。

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