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「とても考察し甲斐がある作品」映画『緑のざわめき』主演・松井玲奈の公式インタビュー解禁! 本作にかけた想い語る

text by 編集部

第18回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に正式出品された、福岡、佐賀を舞台に、3人の異母姉妹が織りなす物語を描いた映画『緑のざわめき』が9月1日(金)より全国順次公開される。この度、主演の松井玲奈のオフィシャルインタビューが解禁された。

きっと全部、自分に折り合いをつけるための旅

©Saga Saga Film Partners
©Saga Saga Film Partners

本作は、新鋭・夏都愛未監督(『浜辺のゲーム』)が、大江健三郎や中上健次の文學にインスパイアされ、葉脈と血の繋がり、ファミリーツリー、性と聖の繋がりをテーマに描くオリジナル作品。3人の異母姉妹に、元カレ、女子会メンバーらが交わり、物語は思いもよらない方向へと進んでいく…。

女優を辞め、東京から生まれ故郷のある九州に移住しようと福岡にやってくる主人公・小山田響子役で、主演映画『よだかの片想い』や、NHK大河ドラマ「どうする家康」でのお万役でも存在感を示した松井玲奈が出演。

響子の異母妹であり、彼女をストーカーする菜穂子役を、『mellow』でヒロインを演じた岡崎紗絵、同じく響子の異母妹で佐賀の集落に暮らす少女・杏奈役を、オムニバス映画『21世紀の女の子』でも夏都とタッグを組んだ倉島颯良が演じる。

その他、響子の元カレ・宗太郎にダンス&ボーカルユニット「ONE N’ ONLY」のRAP&ダンサーの草川直弥、菜穂子の友人・絵里に『忌怪島/きかいじま』での熱演も記憶に新しい川添野愛、響子の親友・保奈美に『蒲田前奏曲』の松林うらら、杏奈に思いを寄せる透に『草の響き』の林裕太、村に住む長老にカトウシンスケ、杏奈の伯母・芙美子に黒沢あすか等、フレッシュな若手や実力派が集結した。

本作は、9月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷(東京)、キネカ大森(東京)、ユナイテッド・シネマ豊橋 18(愛知)、アップリンク京都(京都)、シネ・リーブル梅田(大阪)、福岡中洲大洋(福岡)、9月16日(土)より元町映画館(兵庫)、9月22日(金)よりシアター・シエマ(佐賀)、9月29日(金)よりチネ・ラヴィータ(宮城)、10月6日(金)よりサツゲキ(北海道)にて公開されるほか、小山シネマロブレ(栃木)、シネマテークたかさき(群馬)、シネマ・ジャック&ベティ(神奈川)、シアターセントラルBe館(山梨)、松本CINEMAセレクト(長野)、シネマスコーレ(愛知)、福山駅前シネマモード(広島)、Denkikan(熊本)、宮崎キネマ館(宮崎)、桜坂劇場(沖縄)他にて順次公開される。

各劇場での舞台挨拶も続々と決定。詳細・追加は、決まり次第、本作のSNS及び各劇場の公式サイトにて発表となる。(登壇者は予定。)

9月1日(金)
18:30〜の回ヒューマントラストシネマ渋谷
松井玲奈 岡崎紗絵 倉島颯良 夏都愛未(監督)

9月2日(土)
キネカ大森
川添野愛 黒沢あすか
18:30〜の回ヒューマントラストシネマ渋谷
川添野愛 黒沢あすか
シネ・リーブル梅田
夏都愛未(監督)

9月3日(日)
福岡中洲大洋
夏都愛未(監督) ゲスト:小田憲和監督、二宮絵梨香(出演)

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