ロケットスタート! 映画『アステロイド・シティ』ウェス・ア ンダーソン監督作品史上最高記録達成!
『グランド・ブダペスト・ホテル』や『犬ヶ島』など、独特な世界観で世界中の観客を魅了しつづける天才監督ウェス・アンダーソンの最新作『アステロイド・シティ』が9月1日(金)より待望の日本公開となり、ウェス・アンダーソン作品では最高値を記録するロケットスタートを切った。
日本公開初週の週末成績
ウェス監督作品史上最高記録達成!
公開3日間(1日~3日)で動員数31,944人、興行収入46,336,870円を記録したが、注目すべきは館アベレージ。なんと1館あたり526,666円を記録。『グランド・ブダペスト・ホテル』の館アベレージ518,444円を上回り、ウェス・アンダーソン監督作品史上最高値を記録するロケットスタートを切った!(興行通信社調べ)
客層としては、男女比は半々程度。年齢層は若年層寄りで、映画好きだけでなく、カラフルでおしゃれな画に惹かれたファッション感度の高い層も来場している。カップルやグループでの鑑賞も多く、鑑賞後は感想トークに花を咲かせているようだ。
SNSでも初日よりたくさんの感想であふれており、「お洒落が過ぎる紛うことなきウェス・アンダーソン監督作」「ここ最近のウェス・アンダーソン映画の中でいちばん好きかも!」「絵もカメラワークも内容も、そして雰囲気も全てがツボ!」「全シーンをポスターにしたい」「めちゃめちゃ面白かった!!」といった絶賛の声が相次いでいる。
映画の大ヒットスタート以外にも、渋谷PARCOにて開催されているPOP UP CAFEや、銀座 伊東屋でのスペシャルコラボイベントなども大盛況。今しか楽しめない『アステロイド・シティ』祭りを全力で堪能してほしい!
【ストーリー】
時は1955年、アメリカ南西部に位置する 砂漠の街、アステロイド・シティ。隕石が落下してできた巨大なクレーターが最大の観光名所であるこの街に、科学賞の栄誉に輝いた5人の天才的な子供たちとその家族が招待される。
子供たちに母親が亡くなったことを伝えられない父親、マリリン・モンローを彷彿とさせるグラマラスな映画スターのシングルマザー──それぞれが様々な想いを抱えつつ授賞式は幕を開けるが、祭典の真最中にまさかの宇宙人到来!?この予想もしなかった大事件により人々は大混乱!
街は封鎖され、軍は宇宙人の事実を隠蔽しようとし、子供たちは外部へ情報を伝えようと企てる。果たしてアステロイド・シティと、閉じ込められた人々の運命の行方は──!?
【作品情報】
『アステロイド・シティ』
監督・脚本: ウェス・アンダーソン(『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』『ムーンライズ・キングダム』)
原案: ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ 制作: ウェス・アンダーソン、スティーヴン・レイルズ、ジェレミー・ドーソン
製作総指揮: ロマン・コッポラ、ヘニング・モルフェンター、クリストフ・フィッサー、チャーリー・ウォーケン
出演: ジェイソン・シュワルツマン(『グランド・ブダペスト・ホテル』)、スカーレット・ヨハンソン(「アベンジャーズ」シリーズ/ブラック・ウィドウ)、トム・ハンクス、ジェフリー・ライト、ティルダ・スウィントン、ブライアン・クランストン、エドワード・ノートン、エイドリアン・ブロディ、リーヴ・シュレイバー、ホープ・デイヴィス、スティーヴン・パーク、ルパート・フレンド、マヤ・ホーク、スティーヴ・カレル、マット・ディロン、ホン・チャウ、ウィレム・デフォー、マーゴット・ロビー、トニー・レヴォロリ、ジェイク・ライアン、ジェフ・ゴールドブラム 他
配給: パルコ ユニバーサル映画
2023年/アメリカ/カラー・モノクロ/スコープサイズ/英語/104分/字幕翻訳:石田泰子/原題:Asteroid City/映倫:G
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