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恋愛映画の超名作…実はバッドエンド? 映画『ローマの休日』考察。オードリー・ヘプバーン演じるアンはどこの王女? 徹底解説

text by 編集部
映画「ローマの休日」

映画「ローマの休日」【Getty Images】

ローマの休日

3.5

●アカデミー賞
主演女優賞(オードリー・ヘプバーン)
衣裳デザイン賞 (白黒部門)
原案賞
●ゴールデングローブ賞
主演女優賞(オードリー・ヘプバーン)
●英国アカデミー賞 -
主演女優賞(オードリー・ヘプバーン)
●ニューヨーク批評家協会賞
主演女優賞(オードリー・ヘプバーン)
●ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 - トップ10フィルム
●全米脚本家組合賞 -
脚本賞(コメディ部門)

演出:
14点
脚本:
17点
配役:
18点
映像:
13点
音響:
13点

映画『ローマの休日』を、あらすじ(ネタバレ)、演出、脚本、配役、映像、音楽の項目で解説。グレゴリー・ペック、オードリー・ヘプバーン共演。60年経った今でも色褪せない、究極のラブストーリーである所以と、女優オードリー・ヘップバーンの魅力に迫る。<あらすじ キャスト 考察 解説 評価 レビュー〉

『ローマの休日』ネタバレなし【あらすじ】

映画『ローマの休日』主演のオードリー・ヘプバーン
映画ローマの休日主演のオードリーヘプバーンGetty Images

ヨーロッパにある国の王位継承者であるアン王女(オードリー・ヘプバーン)は、ヨーロッパ各国の親善訪問で大忙し。過密なスケジュールに押しつぶされ、ついには滞在中のローマで、癇癪を起こしてしまう。

アンは主治医に睡眠薬を投与されるが、警備のスキをついてこっそりと大使館を抜け出し、夜のローマの街に出る。しかし街を散策しているうちに薬が効き始め、外のベンチで眠りこけてしまった。

そこへアメリカ人の新聞記者・ジョー(グレゴリー・ペック)が通りがかり、大丈夫かと尋ねるが、眠ったままのアンを見かねて、一国の王女とは知らずに自分のアパートに運び込むのだが…。

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