12月8日公開決定!ティモシー・シャラメ主演『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』あらすじと予告動画の内容をご紹介
映画『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚となる、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。ミュージカル映画となる本作は、主演ティモシー・シャラメの歌声やヒュー・グラント、ローワン・アトキンソンの出演でも話題だ。今回は、先日公開された本作の予告動画やあらすじについて、現地メディア米Colliderを参考に紹介する。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
予告編にてティモシーシャメラがカラフルな衣装をお披露目
12月15日に日米同時公開を迎える、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。
映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)や、映画『君の名前で僕を呼んで』(2017)など、話題作に出演する人気俳優ティモシー・シャラメが主演を務める注目作品である。
本作は、世界的に有名なロアルド・ダールの児童書『チョコレート工場の秘密』をもとにしたオリジナル・ストーリー。原作に登場するチョコレート工場の工場長”ウィリー・ウォンカ”の生い立ちを描く物語だ。
プロデューサーと監督を務めるのは、イギリスを代表する作品『ハリー・ポッター』シリーズを成功へと導いたデイビッド・ヘイマンと、英国紳士なクマがキュートな『パディントン』(2014)のポール・キングという最強英国タッグ。
そんな本作のあらすじはこうだ。
主人公は、美味しいチョコレートの店を作ると夢見る若きウィリー・ウォンカ。夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町を訪れるウォンカは、カラフルな調味料や不思議な道具を使ってチョコレート作りに励む。
ウォンカの作る魔法のチョコレートは、町の多くの人を虜にする。しかし、そんな彼の才能が町の“チョコレートカルテル3人組”に妬まれてしまい、夢の邪魔をされ始める。
「すべては夢見ることから始まる」、「だから夢を諦めないで」という母親の言葉を胸に、果たして無事にウォンカはチョコレート工場を作れるのか…。
映画『チャーリーとチョコレート工場』(2005)では、俳優ジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカが大人気となった。しかし、本作は、この2005年版の前日譚ではない。同原作の映画『夢のチョコレート工場』(1971)の前日譚として製作が行われている。
監督のポール・キングは、本作製作の多くのアイデアを、映画『夢のチョコレート工場』から得ていると語っている。
予告動画では、ウィリー・ウォンカのカラフルで特徴的な帽子やコートを着用するティモシー・シャメラの姿が確認できる。
さらに本作では、映画『パディントン』(2014)で、キング監督と製作を共にした、ウォンカの母親役を演じる女優サリー・ホーキンスや、ウンパ・ルンパを演じる俳優ヒュー・グラント、Mr.ビーンとしてお馴染みのコメディ俳優ローワン・アトキンソンなど、実力派俳優がその脇を固める。
若きウィリー・ウォンカを描く映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、日本では全米より前倒しの12月8日に公開予定だ。
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