ホラー史上一番怖い…悪魔の正体は? 映画『パラノーマル・アクティビティ』徹底考察。タイトルの意味とシリーズの時系列も解説
映画『パラノーマル・アクティビティ』イラスト:naomi.k
パラノーマル・アクティビティ
2.5
- 演出:
- 12点
- 脚本:
- 8点
- 配役:
- 10点
- 映像:
- 11点
- 音響:
- 9点
映画『パラノーマル・アクティビティ』を、あらすじ(ネタバレ)、演出、脚本、配役、映像、音楽の項目で解説。アケイティー・フェザーストン、ミカ・スロートら出演。低予算で製作されたにも関わらず、スティーヴン・スピルバーグが絶賛! 大ヒットしたオリジナル版の魅力を徹底解説<あらすじ キャスト 考察 解説 評価 レビュー〉
『パラノーマル・アクティビティ』【ネタバレなし】あらすじ
女子大生のケイティ(ケイティー・フェザーストン)と投資家のミカ(ミカ・スロート)は同棲中のカップルである。ケイティは幼少時から、身の周りで起こる異常現象(パラノーマル・アクティビティ)に悩まされている。
ミカはそんな彼女の悩みを解決するため、部屋中にカメラを設置し、超常現象の原因を究明しようと提案。ケイティは得体の知れぬ敵を刺激したくないと思い、反対するが、ミカの熱意に圧され、了承するのだった。
日常生活の記録をスタートさせた次の日、2人の元に高名な霊能者であるフレドリックス教授が訪れる。フレドリックス教授(マーク・フレドリックス)の質問に答える形で、ケイティの過去が明らかにされる。
彼女が初めて異常現象に見舞われたのは8歳の時。3つ下の妹とベッドで眠っていると、耳元に何者かの髪の毛がかかり、しばらくすると消えたという。
その後、ケイティの自宅は原因不明の火事に見舞われ、死人こそ出なかったものの、家族は生活基盤を失ったのだった。その後も数々の怪奇現象に悩まされてきたケイティ。
フレドリックス教授は、ケイティの話を受け、一連の現象はすべて悪魔の所業であると断定。悪魔祓いを得意とする研究者を紹介すると伝え、2人の元を去る。