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欧米映画祭圧巻! 真の幸せとは何かを問う感動作誕生。映画『ニューヨーク・オールド・アパートメント』ポスタービジュアル解禁

text by 編集部

最優秀作品賞・監督賞・女優賞等9冠受賞し、欧米映画祭を圧巻した映画『ニューヨーク・オールド・アパートメント』。本作は、NYの片隅で疎外されて生きる母と息子たち、その痛切な葛藤と成長を、やさしい眼差しで描き出す感動作だ。今回は、彼らが恋をしてはじめて生きる意味を見出す、希望を感じられるポスタービジュアルを解禁する。

真の幸せとは何か
珠玉の名作誕生

映画『ニューヨーク・オールド・アパートメント』
© 2020 Dschoint Ventschr Filmproduktion SRF Schweizer Radio und Fernsehen blue

アメリカが抱える移民問題を背景に、親子の絆の物語をリアルに描きだした本作。

反骨精神を持つ移民の母・ラファエラ役は、ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞し、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた『悲しみのミルク』などで知られる国際派女優のマガリ・ソリエルが演じた。

2人の息子役は、南米ペルーのオーディションで選ばれたシンデレラボーイ、アドリアーノ・デュランドとマルセル・デュランド。

彼らは本当の双子で、本作が映画デビュー作となる期待の新星だ。

この度解禁する本ポスターでは、大都会NYで肩身狭く日々を過ごしている兄弟が、神秘的な魅力を放つ女性と出会い、日々の苦悩を忘れて楽しいひと時を過ごすシーンが切り取られる。

「ぼくらは懸命に恋をしたー。”透明人間“だったこの街で」というキャッチコピーから、不法移民として日陰で生きることしか出来なかった”大都会の弱者“の彼らが、恋をしてはじめて生きる意味を見出す希望の物語であることが伝わってくるビジュアルとなっている。

【STORY】

安定した生活を夢見て、祖国ペルーを捨てNYで不法移民として暮らすデュラン一家。

母ラファエラはウェイトレスをしながら2人の息子を女手一つで育て、息子たちも配達員として家計を支えるギリギリの毎日。

街から疎外された自分を“透明人間”だと憂う2人の息子はある日、謎を秘めた美しい女性クリスティンと出会い、恋に落ちる。

一方母ラファエラも白人男性からの耳触りのいい話に誘われ飲食店を開業するのだがーー。

映画『ニューヨーク・オールド・アパートメント』は
1/12より新宿シネマカリテほか全国公開

映画『ニューヨーク・オールド・アパートメント』
© 2020 Dschoint Ventschr Filmproduktion SRF Schweizer Radio und Fernsehen blue

監督:マーク・ウィルキンス
脚本:ラ二・レイン・フェルタム
原作:「De heilige Antonio」(アーノン・グランバーグ)
出演:マガリ・ソリエル、アドリアーノ・デュラン、マルセル・デュラン、タラ・サラー、サイモン・ケザー
2020年/スイス/英語、スペイン語/98分/ビスタ/5.1ch/原題: The Saint Of The Impossible/配給・宣伝:百道浜ピクチャーズ
© 2020 – Dschoint Ventschr Filmproduktion / SRF Schweizer Radio und Fernsehen / blue

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