「ガリレオ」シーズン2神回は? ゲスト出演者&トリックまとめ(1)。1話目で湯川を苦しめたのはあのイケメン俳優!
天才科学者・湯川学(福山雅治)が数々の難事件を解決していく、東野圭吾原作の人気シリーズ「ガリレオ」。今回は、ドラマ「ガリレオ」シーズン2のゲスト出演者とトリックを一挙にご紹介。2022年9月公開の劇場版最新作『沈黙のパレード』と深く関係する「ガリレオ」シーズン2。天才・湯川学を最も苦しめたライバルは一体誰だ!
連続ドラマ「ガリレオ」第2シーズン(2013)
放送年:2013年4月15日~6月24日
演出:西谷弘、成田岳、澤田鎌作、西坂瑞城
脚本:福田靖、古家和尚、松本欧太郎
出演:福山雅治、吉高由里子、澤部佑(ハライチ)、モロ師岡、渡辺いっけい
シーズン2概要
前ドラマシリーズからおよそ6年ぶりに制作されたセカンドシーズン。第1話で湯川のもとを訪れた内海薫(柴咲コウ)は、湯川の所属する帝都大学出身の新米刑事・岸谷美砂(吉高由里子)を紹介する。セカンドシーズンでは、内海ではなく、岸谷が湯川の相棒となって数々の難事件に挑む。ちなみに岸谷は原作には存在しない、実写版オリジナルのキャラクターである。
シーズン2では、吉高由里子演じる岸谷美砂以外にも、メインキャストが一新された。湯川の盟友・草薙(北村一輝)も内海と同じく、第1話にしか登場しない。ニューキャストとして、岸谷とバディを組む若手刑事・太田川(ハライチ澤部)、監察医のアイザック(安原マリック勇人)などが登場する。
第1話『幻惑す(まどわす)/帰ってきた変人。物理学対念力!!』
新興宗教団体『クアイの会』の信者が、雑居ビルの5階にある教団の施設から転落死した。巷では、教祖・連崎至光(大沢たかお)がその信者に念を送ったことが死の原因だともっぱらの噂だ。湯川は、転落までの一部始終をとらえた連続写真を見て、事件に興味をもつ。写真を撮影したカメラマンによると、連崎は信者に指一本触れておらず、亡くなった信者の眼球は白く濁っていたという。
湯川は信者が飛び降りる瞬間をとらえた写真を見返す。すると、連崎が念を送ってから男が飛び降りるまでの間に、一瞬だけ部屋が暗くなっていることに気づくのだった…。
第1話のゲスト出演者は大沢たかお
第1話のゲスト俳優は、新興宗教の教祖・連崎至光を演じた大沢たかお。人を死に追いやるほど、強い念能力の持ち主として湯川や岸谷を翻弄した。
しかし、湯川の明察によって、裏にあるカラクリが明らかに。連崎の座席からは高出力のマイクロ波が放出される仕組みとなっており、被害者は強烈な熱波を受けたことで後ずさり、転落死を遂げたのだった。信者の目が白濁していたのは熱の影響に他ならない。また、強力なマイクロ波を放出するためには大量の電力が必要となる。そのため、部屋が一瞬停電したのだった。
マイクロ波を放出した主犯格は、連崎ではなく、妻の佐代子(奥貫薫)である。彼女は教団の影響力を広く知らしめるために、上記のトリックを発明。連崎は妻の目論みに勘づいていながら、気づかないフリをしていたのだった。