9月30日公開。新たな女性映画の傑作『ドライビング・バニー』。主演・トーマシン・マッケンジーのインタビュー映像が公開
いよいよ今週末9月30日(金)に公開される、映画『ドライビング・バニー』。アメリカの批評サイト「ロッテントマト」で満足度100%を獲得した話題作だ。主演を務めるのは、『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』での名演が記憶に新しいトーマシン・マッケンジー。この度、彼女のインタビュー映像と新たな場面写真がお披露目となった。
女性スタッフがおくる女性のための物語
離れて暮らす幼い娘のために、誕生日パーティを開いてあげたい。そんな小さな願いを取り上げられた 40歳のバニー(エシー・デイヴィス)は、愛情豊かに子どもたちを育て、複雑な家庭事情に苦しむ姪のトーニャ(トーマシン・マッケンジー)にも救いの手を差し伸べる。人生どん底状態でも情とウィットを忘れないバニーが、なぜ家庭支援局で立てこもり事件を起こしてしまったのか?
本作の脚本を読んで、「意味があり、語るに値する物語」だと強く感じたというトーマシン。「主人公、監督、撮影監督、編集者、プロデューサーも女性で、背景にある女性パワーに魅力を感じた」と出演を決意した理由を述べる。
近年、ハリウッドでも活躍するトーマシンだが、「母国の映画産業に貢献したかった」と、故郷ニュージーランドでの顔見知りとの撮影にリラックスした様子を見せ、映画監督の父と女優の母とも一緒に仕事をしたプロデューサーのエマ・スレイドとの仕事を喜んだ。
また「オークランドに住む姉に子供が生まれてワクワクしている」とプライベートな顔をのぞかせる瞬間も。今をときめく若手女優の作品に懸ける思いや、まだあどけない素顔がたっぷりつまったインタビュー映像は必見だ。
【トーマシン・マッケンジー単独インタビュー映像】
トーマシン・マッケンジーの凛とした佇まいが美しい劇中写真が解禁
「家なし、金なし、仕事なし」。本作の主人公・バニーは崖っぷちに立たされたシングルマザーである。トーマシンが演じるのは、バニーの姪・トーニャ。バニーの良き相棒として、“子ども奪還作戦”に突っ走る。
今回解禁されたのは、トーマシン・マッケンジーの登場シーンから抜粋された4枚の劇中写真。いずれのカットも、凛とした佇まいが美しく、スクリーンでの活躍に期待を持たせるものばかり。
現代を生きる女性のロードムービー『ドライビング・バニー』は、9月30日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開。
【作品情報】
『ドライビング・バニー』
監督:ゲイソン・サヴァット
出演:エシー・デイヴィス(『ニトラム』(22)、『ベイビーティース』(19))
トーマシン・マッケンジー (『ラストナイト・イン・ソーホー』(21)、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(21))
2021 年/ニュージーランド/英語/100 分/シネスコ/5.1ch
原題: The Justice of Bunny King
日本語字幕:堀池明
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
© 2020 Bunny Productions Ltd bunny-king.com
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