近年最高のSF映画は? 米最大レビューサイト高評価の傑作(5)奇想天外な展開が面白い! 必見のミステリー
text by 編集部
今年2023年は、映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』をはじめ、SF映画の当たり年。今回は米Movie Webに基づき、映画批評サイト米ロッテントマトで高評価を獲得している、今、配信で観られる最高のSF映画ご紹介。世界でも最もホットなSFとは? 充実のラインナップをお届けする。
奇想天外な展開が面白いSFミステリー
『ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン』(2023)
上映時間:122分
原題:They Cloned Tyrone
製作国:アメリカ合衆国
監督:ジュエル・テイラー
脚本:ジュエル・テイラー、トニー・レッテンマイヤー
出演:ジョン・ボイエガ、ジェイミー・フォックス、テヨナ・パリス、J・アルフォンス・ニコルソン
【作品内容】
麻薬の売人であるフォンテーンは競合相手であるアイザックに銃で撃たれるが、翌日無傷で目を覚ます。
フォンテーンが撃たれるところを目撃していたポン引きのスリックと売春婦のヨーヨーは不審に思いその真相を探るうちに、恐るべき陰謀に巻き込まれていく…。
【注目ポイント】
『スター・ウォーズ』シリーズの俳優ジョン・ボイエガ、映画『アメイジング・スパイダーマ2』(2014)、映画『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)の俳優ジェイミー・フォックス、映画『マーベルズ』(2023)の女優テヨナ・パリスが共演するSFミステリーコメディ。
本作は、致命傷を負ったはずのフォンテーンが、事件の記憶がないまま再びその姿を現したことから、フォンテーン(ボイエガ)、スリック(フォックス)、ヨーヨー(パリス)の3人が、ある秘密の陰謀を発見するという物語である。
コメディであり、ミステリーであり、スリラーでもある本作は、予想のできない奇想天外な展開を広げ、最後の最後までハラハラドキドキさせてくれる傑作。
ボイエガ、フォックス、パリスの3人組の息の合う掛け合いは、本作の大きな見所となっている。2023年7月21よりNetflixで配信スタートした本作は現在も絶賛配信中だ。
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