NHK連続テレビ小説『ブギウギ』月曜からダメージ受ける視聴者続出! 遂に六郎の訃報が…
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』10週の第46回にて出征していた六郎(黒崎煌代)の訃報が届いた。週の始まりの月曜日に訪れた癒やしの存在・六郎の死は「信じたくない…」「嘘やろ…」「月曜からこの展開はきつい」「月曜の朝からダメージ」などと視聴者を震撼させた。
六郎の訃報…
“最も嫌な知らせ”
『ブギウギ』は「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子さんをモデルにした戦後を明るく照らしたスターの物語で、ヒロイン・スズ子役を趣里が務める。本作が俳優デビューとなる黒崎が演じるスズ子の3歳年下の弟・花田六郎は、ちょっとぼーっとしたところがあるマイペースな性格。
自身の楽団を旗揚げしたスズ子(趣里)だったが、ジャズは敵性音楽だと言われ、公演の機会は全く無かった。一方、りつ子(菊地凛子)も何度も警察に捕まり、自由に歌える場所は減っていた。
ある日、スズ子と梅吉(柳葉敏郎)のもとに六郎(黒崎煌代)に関する知らせが入る。動揺し、歌をうまく歌えなくなってしまったスズ子の状況を見た善一(草なぎ剛)は、スズ子とりつ子の合同音楽会を開こうと提案する。
今週第10週のタイトルは「大空の弟」。12月1日(金)に放送された次週予告にて、このタイトルが発表されると「嫌な予感」「六郎…」「覚悟を決めて観たほうが」などのコメントとともに「大空の弟」がトレンド入りして視聴者をザワつかせていた。
本日の放送のラスト、父・梅吉(柳葉敏郎)が役場の人間から一報を受け取る。中身を読んだ梅吉は「六郎が・・・死んだ?」と呟いた。これにはSNS上で「紙切れ1枚で終わりなんて受け入れられんのよ」「予想はしていたけれど最も嫌な知らせでした」「ああ…とうとう 六郎…」「ちょっと言葉が出ないです」「信じたくねぇっす…」「六郎にもう会えないなんて。#黒崎煌代の演技をもう味わえないなんて。しんど過ぎる。」などと六郎を惜しむ声が多数寄せられた。
そんな六郎を演じた黒崎は、レプロエンタテインメントが開催した役者オーディション「レプロ主役オーディション」に応募し、全くの素人だったにも関わらず5,000人応募の難関の中、2022年に合格を掴み取り、その後「レプロ主役オーディション」の合格特典である“1年間役者育成カリキュラム”にてお芝居を学びながら今回の『ブギウギ』のオーディションを受け、300人の参加者の中から見事六郎役に抜擢された期待の新人俳優である。
母・ツヤ(水川あさみ)に続き、弟まで失ったスズ子と梅吉たち。立ち直ることができるのか、「大空の弟」週は波乱となりそうだ。
【黒崎煌代】
2002年4月生まれ。兵庫県出身。2022年にレプロエンタテインメントの30周年記念で開催された役者オーディション、「レプロ主役オーディション」に応募し、全くの素人ながら5,000人応募の難関を勝ち抜く。同年に参加した2023年放送のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」のオーディションにて、メインキャストであるヒロインの弟役を勝ち取り俳優デビュー。2023年11月公開映画「さよなら ほやマン」にてメインキャストの一人として映画デビュー。
公式サイト
公式Instagram
【関連記事】
蓮佛美沙子の表情に圧倒されたワケ。映画『女優は泣かない』考察レビュー。観る人の背中をそっと押してくれる逸品
プライドを捨てたGACKTの演技…その評価は? 映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』徹底考察。忖度なしガチレビュー
なぜハリウッドは『ゴジラ』の本質を見落とすのか…? ゴジラの歴史に泥を塗るアメリカ版と日本版の違いを改めて考察