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事件の黒幕は誰? ケビンの将来はまさかの…映画『ホーム・アローン』にまつわる不穏な噂5選。一考の価値ありな考察を紹介

text by 編集部

『ハリー・ポッター』シリーズで知られるクリス・コロンバスが監督を務め、マコーレー・カルキンが主演を務めた『ホーム・アローン』。今やクリスマスの定番作品として知られる本作だが、本作にはさまざまな都市伝説が囁かれ続けている。今回は、そんな中から特に気になる5つの噂を紹介しよう。(文・編集部)

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1.『ホーム・アローン』は連続殺人鬼の子供時代を描いた作品?

主演のマコーレー・カルキン【Getty Images】
主演のマコーレーカルキンGetty Images

本作には、主人公ケビンがジグソウではないかという都市伝説がある。ジグソウといえば、ホラー映画『ソウ』シリーズに登場する連続猟奇殺人犯だが、彼が仕掛ける罠にはケビンとの類似点があるのだそう。

ケビンは自宅地下のボイラーを恐れていたが、ジグソウはボイラーとよく似た形の拷問器具「逆トラバサミ」を作っている。シリーズでは何度も登場する器具であり、彼の執着心がうかがえる。

また、『ソウ2』(2005)では焼却炉で死亡する者もおり、ここにもボイラーへのこだわりが示唆されている。ちなみに、同作で登場する地下室は、ケビンの自宅地下室と階段の位置などが似ており、この点も「ケビン=ジグソウ説」の信憑性を高めている。

そして、極めつけは、ケビンの性格だろう。作中のケビンは、家にやってきた泥棒に長い釘やガラスを踏ませたり、ペンキ缶やレンガをぶつけたりと、現実世界では死んでもおかしくないようなイタズラを仕掛けている。しかも彼は、イタズラに引っ掛かる泥棒たちを見て、「降参する?それともまだ続ける?」とあくまであざ笑っている。泥棒とはいえ、この仕打ちはあまりに残酷だ。

つまり、彼は良心が欠如したサイコパスであり、人が痛がるのを見て喜ぶような人間だというのだ。

コメディタッチの『ホーム・アローン』シリーズとスプラッター映画の『ソウ』シリーズ。真逆の作風の両作に、思わぬ繋がりがあるのかもしれない。

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