「ハリー・ポッター」シリーズの最終作となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)では、邪悪な魔法使いヴォルデモートが倒され、ホグワーツ魔法魔術学校に勝利がもたらされた。しかし、作品はいくつかの謎を残されたまま幕を閉じている。今回は米メディアScreen Rantを参考に、本編では解決されなかった謎を解説しよう。

大団円で幕を下ろしたシリーズ最終作
そこに残された深い謎とは？

闇の魔法使いヴォルデモートとハリー率いるホグワーツ魔法魔術学校との最終決戦が描かれた『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は、お馴染みのトリオであるハリーとハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリーの3人が、キングズ・クロス駅で自分の子供たちに別れを告げるシーンで幕を下ろした。

しかし、本作には、まだ解決されていない謎が多く残されている。例えば、ハリーはなぜ世界最強の魔法の杖であるニワトコの杖を自ら破壊したのか。そして、彼はなぜ、自身にキツく当たっていたセブルス・スネイプの名前を自分の子供につけたのかー。本作に残された謎について一つ一つ確認していこう。