吉田鋼太郎”武蔵”の身に何が? もっとも役者魂を感じたキャストとは? 『おっさんずラブ-リターンズ-』第8話考察レビュー
text by 曾澤奈津美
テレビ朝日系で放送中の『おっさんずラブ-リターンズ-』。「余命一か月の家政夫」と題した第8話は余命1か月と宣告された黒澤が終活を始める一方、そんなことはつゆ知らず、春田と牧は家事代行サービスの退会を決意…。今回も第8話を振り返り、イケオジバトルロワイアルを開催。(文・曾澤奈津美)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
余命1か月を宣告された黒澤が終活を開始
最近少しずつ家事の腕を上げる春田(田中圭)に、牧(林遣都)は「そろそろ家政夫さんに来てもらうの、やめませんか」と提案する。春田が成長し、2人だけでもやっていけそうまた、今後のための貯金もしたいという牧に納得しつつも、無性に寂しさを感じる春田。
一方黒澤(吉田鋼太郎)が病院で告げられたのは、“余命1か月”。ぼう然とする武蔵だが、付き添いでやってきた元妻・蝶子(大塚寧々)には、ストレスだったと誤魔化す。そして帰宅後、“終活”について考え始めた黒澤は、“エンディングノート”を書き始める。
後日、和泉(井浦新)は秋斗の復讐を終えて天空不動産を辞めようと思っていると春田に告げて、2人で秋斗の墓参りに行くことに。
黒澤の不調を耳にした武川は、みんなに招集をかけ緊急会議を開く。そして黒澤のために春田宅でホームパーティーを開くことに。楽しいパーティーの後、黒澤は春田と牧にビデオメッセージを残す。