ENBUゼミナールシネマプロジェクト第11弾『ほなまた明日』主演・田中真琴× 監督・道本咲希コメント到着
text by 編集部
ENBUゼミナールシネマプロジェクトの第11弾作品として、本作が長編映画初デビューとなる道本咲希監督作『ほなまた明日』が3月23日(土)より新宿K’s cinemaにてイベント開催が決定。この度、業界注目の道本咲希監督と、TV、映画、舞台で活躍中で、本作の主演を務めた田中真琴によるコメントが到着した。
前しか向かれへん
いまを生きる私たちを応援する、優しい青春映画。
とにかく不器用で前にしか進まれへん女の子と、彼女に振り回され傷つきながらも救われていく友人たちの痛くて愛おしい日々の物語。
『カメラを止めるな!』を産み出したシネマプロジェクト第11弾では、短編映画「なっちゃんの家族」で表面化しにくい家族の問題を優しくも美化せず描いた道本咲希が初長編映画として『ほなまた明日』を監督した。
本質が伴わない「いいね!」に流される現代社会に違和感を持った監督自身が「真っ直ぐに頑張る主人公を描きたい」と本作が誕生。生きている中で誰もが感じる違和感や焦燥感を肯定するような優しい映画となっている。
WSオーディションとなる本企画には439名がエントリーし、結果、主演の田中真琴をはじめとする11名の魅力的な俳優が選出。撮影後に行われたクラウドファンディングでは、制作応援サポーター308人、目標額を超える約380万円が集まるなど、すでにインディーズ映画ファンの間では注目を集めている話題作。
今回はシネマプロジェクト第11弾イベントとして、『ほなまた明日』と道本監督の過去作2本を新宿K’scinemaにて上映。監督は、『19歳』がぴあフィルムフェスティバル2018にて審査員特別賞を受賞、ndjc2021にて制作された『なっちゃんの家族』が業界にて注目された、今回が長編デビュー作となる道本咲希。
そして、本作の主演は、昨年フジテレビ系ドラマ「真夏のシンデレラ」「時をかけるな、恋人たち」、IMMTHEATERこけら落とし公演「斑鳩の王子 ー戯史 聖徳太子伝ー」などに出演し注目されている、田中真琴がつとめている。
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