もし『池袋ウエストゲートパーク』をリメイクしたら? 妄想キャスト予想(3)イカつい狂犬…驚きの人物とは?
text by ZAKKY
色あせることがない時代を超えたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』。今では信じられないほどの豪華キャストが集まった名作を今リメイクしたら、どんな配役がふさわしいだろうか…? 本記事ではオリジナルを「本家」、現代ヴァージョンのキャスティングを「妄想版」と記し、なるべくリアルにシミュレーションする。(文・ZAKKY)
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タカシがかつて恐れた狂犬
ドーベルマン山井(坂口憲二)→朝倉未来
タカシがかつて恐れていたという、狂犬・ドーベルマン山井。
そのイカつい風貌とギラギラした目つきは、画面越しでもヤバさは十分に伝わった。演じたのは若き日の坂口憲二。とはいえ、山井の役どころは、強くなったタカシの噛ませ犬的なポジションである。
そこで、リメイク版で提案したいのは、強くなったタカシが「やべえ、山井、相変わらず、強え…」と思わせるような、強さインフレーション抑制キャラにしていただきたい。(序盤でタカシにボコボコにされるのは、山井の手下という演出はいかがだろうか?)
そんな、リメイク版・山井を演じてほしいのは、俳優ではないが、格闘家、インフルエンサーでもある朝倉未来である。言わずと知れたSNSの人気者であり、人気YouTube番組/総合格闘技大会『BREAKINGDOWN』の主催者でもある朝倉。
どちらかと言うと優しい顔立ちではあるが、そんな雰囲気から一転、本職の格闘家同様のアクションを見せつけてくれたら、シビレまくりなのである。俳優・朝倉未来として、ブチキレた際にどのような表情の変化を見せてくれるか、妄想のし甲斐がある。
様々なフィールドに活躍の場を広げる朝倉。俳優業進出は夢の話ではないだろう。『池袋ウエストゲートパーク』をリメイクする際には山井役に朝倉をコンバートして、新たな魅力を開拓してほしい。
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