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永野芽郁しか勝たん…! 超かわいい演技が堪能できる代表作をセレクト。見ているだけで疲れが吹き飛ぶ眼福至極のラインナップ

text by 編集部

飾らない、自然体の演技によって老若男女から愛される女優・永野芽郁。彼女のキュートな魅力がたっぷり詰まった代表作を5本セレクト。観ているだけで多幸感にひたれること請け合いの、必見のラインナップをご紹介する。

【永野芽郁 プロフィール】

Getty Images

1999年生まれ、東京都出身の女優。2015年公開の映画『俺物語!!』でオーディションを勝ち抜き、ヒロイン役に抜擢。その後コマーシャルや民放ドラマへの出演を経て、2018年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の主演を務め、大ブレイク。2022年には『マイ・ブロークン・マリコ』、『母性』と2本の主演映画が公開され、話題を集めた。

少女映画の名手が切り取る
永野芽郁の瑞々しい表情に目が離せない

『PARKS パークス』(2017)

監督:瀬田なつき
脚本:瀬田なつき
キャスト:橋本愛、永野芽郁、染谷将太

【作品内容】

井の頭公園100周年記念として製作された、吉祥寺を舞台にした青春映画。吉祥寺で1人暮らしをしている女性大生の純(橋本愛)のもとに、高校生のハル(永野芽郁)が訪れる。純はひょんなことから、ハルと協力して、彼女の亡き父・晋平の元恋人を探すことになるのだが…。

監督を務めたのは、思春期の少女をヴィヴィッドに描く作風で知られる、1979年生まれの女性監督・瀬田なつき。多彩な音楽が楽しめる作品でもあり、トクマルシューゴ、澤部渡(スカート)、高田蓮をはじめ、多くのミュージシャンがゲスト出演をしている。主題歌は相対性理論の『弁天様はスピリチュア』。

【注目ポイント】

永野芽郁が演じるのは、謎の女子高生・ハル。登場するや、主人公・純のアパートにズケズケと入り込み、持ち前の天真爛漫さを発揮して、死んだ父の元カノ探しに巻き込んでいく。白昼の井の頭公園を走り回るシーン、卒論執筆に励む純の気を引くために、アコースティックギターをかき鳴らすシーンなど、本当に遊んでいるかのような自然体の演技が魅力だ。

全編に渡って吉祥寺の街が生き生きと、立体的に描かれている。純とハルが、井の頭公園やハーモニカ横丁をはじめ、吉祥寺の有名スポットを遊覧する場面が豊富にあり、吉祥寺好きは必見の作品となっている。ちなみに、永野は、吉祥寺の名物商店街・サンロード付近でスカウトされたのが、芸能界入りのきっかけである。

縁の深い土地で伸び伸びとした表情をみせる、永野のピュアで真っ直ぐな演技が見どころだ。

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