「心から誠実に描きたいことを映画に」映画『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』マルコ・ベロッキオ監督メッセージ
ユダヤ人街で暮らしていた、7歳を迎えるエドガルド・モルターラが教皇領の警察により連れ去られた「エドガルド・モルターラ誘拐事件」をもとにした衝撃作『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』。この度、日本の観客へ向けて、マルコ・ベロッキオ監督からのメッセージ映像が到着した。
「心から誠実に描きたいと思ったことを映画に」
マルコ・ベロッキオ監督メッセージ映像
イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ監督最新作映画『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』は、ユダヤ人街で暮らしていた、7歳を迎えるエドガルド・モルターラが教皇領の警察により連れ去られた「エドガルド・モルターラ誘拐事件」をもとにした衝撃作。
スティーヴン・スピルバーグが魅了され、映像化に向けて書籍の原作権を押さえたことでも知られている。
今回は、日本の観客に向けて、マルコ・ベロッキオ監督からのメッセージ映像が解禁になった。
【ストーリー】
1858年、ボローニャのユダヤ人街で、教皇から派遣された兵士たちがモルターラ家に押し入る。枢機卿の命令で、何者かに洗礼を受けたとされる7歳になる息子エドガルドを連れ去りに来たのだ。
取り乱したエドガルドの両親は、息子を取り戻すためにあらゆる手を尽くす。世論と国際的なユダヤ人社会に支えられ、モルターラ夫妻の闘いは急速に政治的な局面を迎える。
しかし、教会とローマ教皇は、ますます揺らぎつつある権力を強化するために、エドガルドの返還に決して応じようとしなかった…。
【レオナルド・マルテーゼメッセージ映像】
映画『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』4月26日(金)
YEBISU GARDEN CINEMA他にてロードショー
監督:マルコ・ベロッキオ
脚本:マルコ・ベロッキオ、スザンナ・ニッキャレッリ
製作:ベッペ・カスケット『シチリアーノ 裏切りの美学』、パオロ・デル・ブロッコ『ドッグマン』
出演:パオロ・ピエロボン、ファウスト・ルッソ・アレジ『シチリアーノ 裏切りの美学』、バルバラ・ロンキ『甘き人生』、エネア・サラ、レオナルド・マルテーゼ『蟻の王』
2023/イタリア、フランス、ドイツ/カラー/イタリア語/134分 配給:ファインフィルムズ 原題:Rapito 映倫:G
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