SixTONES森本慎太郎に釘づけ…視聴者を魅了する細かすぎる仕掛けとは? ドラマ『街並み照らすヤツら』第2話レビュー
text by 野原まりこ
SixTONES・森本慎太郎主演ドラマ『街並み照らすヤツら』。5月4日(土)放送の第2話は、酒屋の娘・莉奈(月島琉衣)に、偽装強盗するように頼まれた正義(森本慎太郎)が、またもや事件に巻き込まれる。次々訪れる予期せぬ事態に正義は…? 第2話も波乱の予感! (文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
第2話「偽装強盗、再び!?」
正義はどうする…?
商店街で酒屋を経営している深川龍一(皆川猿時)の娘で、高校生になったばかりの深川莉菜(月島琉衣)は、母を亡くしてからだらしない父を支えていた。
そんなある日莉奈は、勢い余って壊してしまったデスクライトを買いにリサイクルショップにいたところ、ケーキ屋の正義(森本慎太郎)と、荒木(浜野謙太)の怪しい会話を耳にする。
家に帰った莉奈は、正義が強盗に襲われたものの、実は保険がおりて喜んでいるのではという話を耳にし、ケーキ屋の強盗事件が仕組まれていたことだと理解した。
一方、マサキ(萩原護)とシュン(曽田陵介)は、強盗成功のお祝いにスナックに行くと、正義の妻・彩(森川葵)に遭遇する。彩はマサキとシュンが強盗犯とは知らなかったが、シュンは彩のことを強盗に入ったときから、好意を抱いていた。
その頃、刑事たちの取り調べを受けていた荒木は、尻が痒いのを我慢していた。なぜなら強盗した際、防犯カメラに尻をかく姿が映ってしまっていたことを懸念していたからだ。その後刑事が帰ると、尻を掻きむしった。
そして正義の元へ向かった莉奈は、「うちにも強盗に入ってほしい」と頼んだのだ。その申し出に最初は戸惑い、誤魔化す正義だったが、警察にいうと脅され、2人は荒木の元へ向かった。
荒木は店を守らんとする莉奈の健気さにほだされ、偽装強盗することを引き受けるが、聞くところによると、自分の大学進学費用と一人暮らしするためのお金を確保したいということだった。