ホーム » 投稿 » 海外映画 » 劇場公開作品 » トム・ハーディ&オースティン・バトラー共演! 伝説的モーターサイクル映画『THE BIKERIDERS』(原題)公開決定

トム・ハーディ&オースティン・バトラー共演! 伝説的モーターサイクル映画『THE BIKERIDERS』(原題)公開決定

text by 編集部

映画『THE BIKERIDERS(原題)』は60年代アメリカを舞台に、バイクを愛するアウトローたちにとって居心地がよかったはずの唯一の場所が、誰も予想だにしない形へ変貌していく様を描く。出演は、『マッドマックス 怒りのデスロード』のトム・ハーディと、『エルヴィス』のオースティン・バトラー。今回は、シーン写真を解禁。

ハリウッドの2大スター初共演!
伝説的モーターサイクルクラブのインスパイアムービー

『THE BIKERIDERS』
C2024 Focus Features LLC All Rights Reserved

アメリカの写真家ダニー・ライアン単独での1st写真集で、1965〜1973年にかけてシカゴのバイクライダーの日常を描写したソーシャル・ドキュメンタリー「The Bikeriders」にインスパイアされ、製作された本作。

バイクを愛するアウトローたちにとって居心地がよかったはずの唯一の場所が、誰も予想だにしない形へ変貌していく。60年代アメリカを舞台に、インタビュー形式で綴られる伝説的モーターサイクルクラブの栄枯盛衰。

バイク映画の歴史に名を刻むクールな1作がここに誕生した。

本作のストーリーテラーであるキャシーを演じたのは『最後の決闘裁判』(21)などのジョディ・カマー。キャシーのパートナーでありヴァンダルズで異彩を放つ存在ベニーにはオースティン・バトラー。

ヴァンダルズのカリスマ的リーダーのジョニーにはトム・ハーディ。ヴァンダルズのメンバー・ジプコには名バイプレイヤーのマイケル・シャノン、ヴァンダルズを取材する写真家ダニーには『ウエスト・サイド・ストーリー』のマイク・ファイスト、放浪のバイカー・ソニーには「ウォーキング・デッド」シリーズのノーマン・リーダスが扮している。

解禁されるシーン写真は、愛用のバイクに寄りかかりながら鋭くも憂いを帯びた眼差しが印象的なベニー(オースティン・バトラー)の姿を捉えたものとなっている。

【ストーリー】

1965年アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー(オースティン・バトラー)だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていた。

バイカ―が集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するが、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていく。

その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していた。一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していた。そんななか、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こってしまう――。

映画『THE BIKERIDESRS』(原題)
2024年秋、日本公開決定

監督・脚本:ジェフ・ニコルズ『テイク・シェルター』
出演:オースティン・バトラー、トム・ハーディ、ジョディ・カマー、マイケル・シャノン、マイク・ファイスト、ノーマン・リーダス
2023年/アメリカ/シネマスコープ/116分/カラー/英語/5.1ch/原題『THE BIKERIDERS』/配給:パルコ ユニバーサル映画
© 2024 Focus Features,LLC. All Rights Reserved.

【関連記事】
「映画館に革命が起きるのではないか」映画『若武者』二ノ宮隆太郎監督&主演・坂東龍汰スペシャル対談。異色の青春映画を語る
Netflix実写版『シティーハンター』が世界的成功を収めた5つの理由&数少ない欠点とは? 忖度なしガチレビュー&評価
世界中のエロサイトへのアクセスを激減させた超人気ゲーム、ドラマ化が成功した理由は? 『フォールアウト』考察&評価レビュー

error: Content is protected !!