父親役に初挑戦…Snow Man向井康⼆が目黒蓮との共通点を語る。ドラマ『マウンテンドクター』制作発表会見レポート
text by 浜瀬将樹
杉野遥亮が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『マウンテンドクター』が、7月8日(月)22時より放送される。3日(水)には制作発表会見が行われ、杉野をはじめ、岡崎紗絵、宮澤エマ、向井康⼆(Snow Man)、近藤公園、トラウデン直美、檀れい、⼤森南朋が登壇した。(取材・文:浜瀬将樹)
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【著者プロフィール:浜瀬将樹】
1984年生まれ。フリーランスの編集・ライター。映画、ドラマ、バラエティー番組の会見取材、俳優さんや芸人さんなどのインタビュー、ドラマや俳優さんのコラム、お笑いのライブレポートなど、エンタメ系を中心に執筆している。
杉野遥亮「すごくいいチームだな”と思った」
ドラマ『マウンテンドクター』の主人公は、地元・長野県松本市に11年ぶりに戻り、信濃総合病院で勤務することになった整形外科医・宮本歩(杉野)。彼は着任早々、整形外科と山と医療の知識が必要な山岳診療科を兼務するよう命じられる。
物語の性質上、地方ロケに行くことが多いという杉野。当初は「東京に帰りたい」と思っていたが、自然の雄大さに魅了された今は「(ロケ地である)長野に帰りたい」と思うようになった、と振り返る。
そうしてハードな撮影をこなしていく中、“チームワーク”を感じることもあるようで「5時間くらいかけて山に登って、山荘に泊まることもありました。山の上って天候がすごく変わりやすいんです。晴れ間がほとんどなくて、10分だけ晴れて、その瞬間にみんなでワーッと撮影して……。その後、5時間くらいかけて山を下りるんですけど、その日、他のスタッフさんはオフだったのに、下の方で皆さんが(駆けつけて)拍手で出迎えてくれたんですよ。“これはすごくいいチームだな”と思いましたね」と胸に残ったエピソードを明かした。
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