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視聴者がキュン死…連続ドラマで国民の心を掴んだ俳優(3)最強のギャップ萌え…ヤバいけどあまりにも可愛いのは

text by 菜本かな

豊作だった2024年春ドラマ。サブスクを利用して複数の作品を視聴していた方も多いのではないだろうか。お気に入りの作品には、推しキャラが付き物。そこで今回は、上半期のドラマの中から、視聴者の心を掴んだ男性キャラクターを5人セレクトして、“沼ポイント”と共に紹介する。(文:菜本かな)

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まっすぐに想いを伝える姿と切ない表情にギャップ萌え

『くるり〜誰が私と恋をした?〜』(宮世琉弥)

宮世琉弥
宮世琉弥【Getty Images】

 まこと(生見愛瑠)を取り巻く3人の男性陣のなかで、最も人気を集めていたのは公太郎(瀬戸康史)だが、筆者のMVPは律(宮世琉弥)だった。正直なところ、“あかんポイント”は数えきれないほどある。

 まことの会社での様子を知るために、人を雇って調査報告をさせたり(ヤバすぎ)、記憶を失ってしまったまこととの運命的な初対面を演出するために子どもたちにエキストラをさせたり(笑えないレベルのヤバさ)。しかし、男性陣の中で一番まっすぐだったのが律だった。

 嫉妬したときは素直にプンスカして、好きだと思ったら「まことさん、好き!」と目を見て伝える。当たり前のようで、実はなかなか簡単にはできないことをやってのけていたのが律だと思う。最初は「ツンケンしたいけすかない奴だな〜」と思っていたけれど、彼の人間らしさに触れていくうちに、すっかり虜になってしまった。

 筆者がとくに“沼”を感じたのは、第10話。記憶を取り戻したまことに、律がキスをするシーン。いつも自信満々で、「俺のこと好きでしょ?」みたいな振る舞いをしている律が、まことが乗り気ではないのを察して切なそうに笑うところに胸がギュッとなった。

 また、まことに振られたショックで涙が止まらないからと、ウサギの着ぐるみを着て顔を隠そうとしていた場面は、あまりにも可愛くて、女性アイドルグループ・超ときめき♡宣伝部の楽曲「最上級にかわいいの!」が頭のなかでループした。

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