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映画『ジャンゴ 繋がれざる者』シュルツとスティーブンの最期は? 衝撃のラストとは? <あらすじ、ネタバレ>

text by 編集部

映画「ジャンゴ 繋がれざる者」の【あらすじ】、【ネタバレありあらすじ】を紹介。クエンティン・タランティーノ監督作品。ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオら出演。第85回アカデミー賞にて助演男優賞と脚本賞を受賞した、黒人奴隷から凄腕の殺し屋となった男の苛烈な闘いを描く傑作の結末とは?

ジャンゴ 繋がれざる者のあらすじ

出典:Amazon
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 1958年、南北戦争直前のアメリカ南部。元歯科医の賞金稼ぎ、キング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)は、黒人奴隷たちを連行する行列の前に立ちはだかり、「トリプル三兄弟」という人物について聞いて回る。

 すると奴隷の1人であるジャンゴ(ジェイミー・フォックス)が話に興味を示す。キングは、奴隷たちを運んでいた男に、ジャンゴの売買を持ち掛けるが、あっさりと拒否される。すると彼はなんとおもむろに銃を抜いて発砲。縄をほどき、ジャンゴを連れ去ったのだった。

 差別に反対していたキングは、「トリプル三兄弟」の捕縛をジャンゴに依頼。捕縛の報酬として、ジャンゴの自由の確保と、75ドルの大金と馬を提示した。

 この条件に色よくしたジャンゴは、快く彼の提案を呑む。かくして、ジャンゴの殺し屋としての旅が始まった。

 しかし、ジャンゴの目的は早々に達成されてしまう。偶然にも、奴隷をいたぶるトリプル兄弟に出くわしたのだ。銃を抜いた彼は、トリプル兄弟のうちの2人を瞬く間に銃殺。尻尾を巻いて逃げようとした残りの1人も遠巻きに討ち取ってみせる。

 かくして、キングとの約束を果たしたジャンゴは、意気揚々とキングのもとへ帰る。しかし、ここでジャンゴは、キングに一つ頼みごとをする。それは、離れ離れになった妻を探し出し、自由を与えるというものだった。

 キングは、ジャンゴの願いを快く承諾し、必要な資金がたまるまで行動を共にすることにする。

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