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映画『エイリアン3』衝撃のラストは? リプリーはいつ寄生された? 結末まで紹介 <あらすじ、ネタバレ>

text by 編集部

映画『エイリアン3』の【あらすじ】、【ネタバレありあらすじ】を紹介。デヴィッド・フィンチャー初監督作品。『エイリアン』シリーズ3作品目、1作目を彷彿とさせる原点回帰作。第1作目から出演のシガニー・ウィーバー他、チャールズ・ダンスらが出演。批評家から酷評され、興行的にも失敗した本作をラストまで徹底網羅!

映画『エイリアン3』あらすじ

デヴィッド・フィンチャー監督
デヴィッドフィンチャー監督Getty Images

 惑星LV-426でのエイリアン殲滅作戦の解決後、宇宙船スラコ号は、冷凍睡眠に入ったリプリーたちを乗せ、無事に地球へ帰還する予定だった。しかし、航海途中に船内で謎の事故が発生。リプリーたちが乗った脱出艇は、凶悪な男性犯罪者を収監する流刑惑星フィオリーナ161(通称フューリー)へと不時着する。

 脱出艇の中を捜索する惑星の住人たち。しかし、生存者はリプリーのみで、ニュートとヒックスは着陸時に死亡、アンドロイドのビショップも機能を停止。おまけに、脱出艇には、エイリアンの中間体であるフェイスハガーが乗り込んでいた。

 医務室で目を覚ましたリプリーは、医師クレメンスから惨状を聞き、一人悲しみに打ちひしがれる。そして、ニュートの体にエイリアンが寄生しているではないかと懸念し、クレメンスに解剖を依頼するが、ニュートの身体は無事で、ヒックスとともに荼毘に付される。

 フューリーの規則に倣い、坊主頭になるリプリー。しかし、長らく男性しかいなかったこの惑星で、女性であるリプリーは明らかに異物だった。そんな中、リプリーは親切に接してくれるクレメンスと親密になり、肉体関係を持つようになる。

 リプリーは、廃棄された脱出艇を発見し、壊れたビショップのボディーを持ち帰ろうとする。その途中、突如現れた囚人たちにレイプされそうになるが、リーダー格のディロンに助けられる。

 その頃、囚人の1人であるマーフィーが、通気孔の掃除中にエイリアンに寄生された犬に襲われて死亡。彼を弔うためにやってきた囚人のレインズ、エドワード、ゴリックも、犬の形状のエイリアン・ドッグに襲われ、ゴリックのみが逃げ切る。

 リプリーはビショップを修理し、母船の中にすでにエイリアンがいたことや、ユタニ社がそのことを知っていたことを聞き出す。そしてリプリーは、ビショップの望み通り、彼を完全停止させる。

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