次期ジェームズ・ボンドに決定か? 俳優・アーロン・テイラー=ジョンソンが映画 『007』のプロデューサーと面会
俳優のダニエル・クレイグが、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を持ち、マティーニを愛する、世界で最も有名なスパイであるジェームズ・ボンドの役を引退した。そして今、次世代のボンド役として、アーロン・テイラー=ジョンソンが、候補者の一人になっているようだ。早速現地のメディアを参考にその内容に迫る。
アーロン・テイラー=ジョンソンがジェームズ・ボンド役に最適な理由
米Puck Newsでは、最近俳優のアーロン・テイラー=ジョンソンが、映画『007』のプロデューサーである、バーバラ・ブロッコリと、ジェームズ・ボンドについて話し合うために、面会したことが伝えられた。
アーロン・テイラー=ジョンソンは、ボンド役に求めている全ての条件を満たしているとされており、共同プロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンは、チームが新しいジェームズ・ボンドを30代のキャラクターにしたいと考えていることを語った。
ボンドはある程度の経験を積んだ男であるため、30歳より若くはできないと説明しており、“ボンドはすでにベテランであることを忘れてはいけない。ベテランである程度の経験を積んでいます。いわば、戦争を経験してきた人間なのです”とウィルソンは語ったようだ。
アーロン・テイラー=ジョンソンは、映画『ブレッド・トレイン(2022年)』、『キック・アス(2010年)』、『GODZILLA ゴジラ(2014年)』、『TENET テネット(2022年)』などに出演している俳優で、ボンド役として、理想的な年齢であることや、アクションの才能を備えていることが充分に証明されている。
しかしながら、すべての条件を満たしていると同時に、2023年10月6日公開予定の「クレイヴン・ザ・ハンター」や、2024年3月1日公開予定の「ザ・フォール・ガイ」に出演予定があるため、ボンド役を演じるには、あまりにも有名になりすぎてしまうリスクがあると説明しているようだ。
次のボンド映画の撮影が始まるのは、少なくとも2年後で、プロデューサーのブロッコリは、以前に、次回作のアプローチが決まっていないため、現在は脚本がないとも語っていた。
ボンド製作陣が他のどの俳優と面談をしているかはまだ不明で、アーロン・テイラー=ジョンソンが今のところ最有力候補とされているようだ。
まだまだ誰が次のボンドになるのかは決定していないが、どうやらアーロン・テイラー=ジョンソンになる可能性が高そうだ。引き続き、誰が次のボンドになるのか、バーバラ・ブロッコリや、『007』製作陣の動きから目が離せない。
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