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映画『ゲーム』 驚きの結末とは? ニコラスを襲う不可解な出来事の原因は? ストーリーを徹底紹介<あらすじ、ネタバレ>

text by 編集部

映画「ゲーム」の【あらすじ】、【ネタバレありあらすじ】を紹介。デビッド・フィンチャー監督作品。マイケル・ダグラス、ショーン・ペン、ジェームズ・レブホーンら出演。孤独な大金持ちの男が巻き込まれる壮絶な”ゲーム”とは? まさかのラストまで徹底網羅!

映画『ゲーム』のあらすじ

監督を務めたデビッドフィンチャーGetty Images

 サンフランシスコの大きな屋敷に暮らす大企業の経営者ニコラス・オートン(マイケル・ダグラス)は、48歳の誕生日祝いとして、弟のコンラッド(ショーン・ペン)からとあるカードを受け取る。それは、CRSという企業が提供する謎のゲームへの参加状だった。

 はじめのうちこそ無視を決め込んでいたニコラスだったが、「人生を変える体験」という評判を耳にして興味を持ち、参加を決意する。

 かくして、ニコラスの身に、価値観を180度変えるような出来事が次々と巻き起こる。最も決定的なのは、レストランで起こった出来事だ。

 ある日ニコラスは、コンラッドと夕食中、ウェイトレスのクリスティーン(デボラ・カーラ・アンガー)と出会う。そして、彼女がCRSの関係者であると確信した彼は、彼女の自宅へと向かう。

 しかし、ニコラスは、クリスティーンの自宅でCRSの襲撃を受け、意識を失う。そして、メキシコの墓地の棺桶の中で、無一文の状態で目を覚ます。

 金も名誉も人間関係も剥奪されたまま、言葉の通じない土地を彷徨うニコラス。一見悲劇に見えるこの出来事も、ニコラスが自身の人生を見直すように弟が仕組んだものだった。

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