映画『みんなのいえ』<あらすじ、ネタバレ> 異色のコメディ…心が温まる結末とは? 三谷幸喜第2回監督作品を紹介
text by 編集部
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みんなのいえ
映画「みんなのいえ」の【あらすじ】、【ネタバレありあらすじ】を紹介。三谷幸喜監督作品。山崎唐沢寿明、田中邦衛、田中直樹、八木亜希子ら出演。全く意見の合わないモダニズムのインテリアデザイナー・柳沢と、昔気質の大工・長一郎がぶつかり合いながら家を作り上げていく過程をラストまで徹底網羅!
映画『みんなのいえ』のあらすじ
バラエティ番組を手がける放送作家、飯島直介(田中直樹)と美術教師の妻、民子(八木亜希子)は、長年の念願だったマイホームを建てることに。設計を彼女の同級生のインテリアデザイナー、柳沢英寿(唐沢寿明)に、建築を民子の父で大工の棟梁の岩田長一郎(田中邦衛)に依頼する。
久しぶりの大仕事に心躍らせる長一郎。一方、柳沢は、これまで店の内装などを手掛けていたものの、家自体の設計ははじめてだった。そのため、長一郎は、馴染みの設計士、須賀(白井晃)に手伝いを頼む。
だが、モダニズムを追求した柳沢の図面は、建築審査をまるで通らないシロモノで、昔気質の長一郎とことごとく意見が対立する。長一郎は、柳沢のことを「大先生」と揶揄した挙句、昔の仲間を集めて、6畳しかない和室を勝手に20畳に変更。柳沢も、玄関ドアを勝手に内開きに変える。
これを知った民子は、「これはお父さんの家ではない」と激怒。さすがの長一郎も反省する。また、直介も、つまらないこだわりに固執し、期日を守れない柳沢に、「締め切りを守れないなら辞めてもらう」と忠告する。
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