櫻坂46・藤吉夏鈴が撮影時の裏話を語る。映画『新米記者トロッ子　私がやらねば誰がやる！』舞台トークショーイベントレポート

2024/09/04

櫻坂46・藤吉夏鈴が主演を務める映画『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる！』が現在公開中だ。8月30日（金）には、大ヒット&拡大公開記念トークショーが実施され、新米記者“トロッ子”として奮闘する主人公・所結衣役を演じる藤吉夏鈴と、監督の小林啓一が登壇した。

藤吉夏鈴が23歳の抱負を宣言

　台風10号の影響が心配されたが、天気もなんとか持ちこたえ、大ヒット&拡大公開記念舞台トークショーが無事に開催された。満席の中で藤吉夏鈴、小林啓一監督のトークが繰り広げられた。

　公開から20日間を経て、周囲の反響や感想を聞かれると、監督は、「まわりのプロデューサーたちから良かったよという声を聞くとうれしいですね」と語った。

　一方、藤吉は「櫻坂46の子たちが感想を言ってくれてうれしいんですけど、山﨑天ちゃんの家族がみんなで観に行ってくれてその時の動画を見せてくれたんです。メンバーの家族、しかも全員に観ていただいていると思うと、嬉しいですけどちょっと恥ずかしいですね」と本音を明かした。

　MCから印象に残ったシーン、難しかったシーンを聞かれると、監督の「何気ないシーンだけど、掲示板のシーンは結構てこずっていたよね？」という問いかけに対し、藤吉は「掲示板のシーンというかあの日はだめだったんですよね、なんか」と答え、撮影の難しさを語った。

　さらに、合間で話した映画の話で藤吉さんが好きな作品の中に小林監督の作品がいっこうに出てこなかったことを明かすと「え！？」と立ち上がり動揺を見せた藤吉。撮影中から終始こんなやり取りだったことを明かし、当時の現場を懐かしんでいる様子の2人だった。

　最後に、29日（木）に23歳の誕生日を迎えた藤吉に花束が渡されると、「もっとたくさんの作品に関わって、たくさんの感情を手に入れられたら、嬉しいです」と23歳の抱負を宣言し、大盛り上がりのうちにイベントは終了した。

【イベント概要】

■日時:8月30日（金） 18:45~19:15 ※上映前イベント
■場所:ユナイテッド・シネマアクアシティお台場（東京都港区台場1丁目7−1 アクアシティお台場 1F）
■登壇者:藤吉夏鈴（23歳/所結衣役）、小林啓一（52歳）、司会:直井卓俊

【作品情報】

出演：藤吉夏鈴（櫻坂46）　髙石あかり　久間田琳加　中井友望　綱啓永　
外原寧々　ゆうたろう　八木響生　筧美和子　石倉三郎　／髙嶋政宏
監督：小林啓一　脚本：大野大輔　原案：宮川彰太郎　
音楽・主題歌：クレナズム「リベリオン」（MMM RECORDS / RED）
製作：金子保之直井卓俊川村岬久保和明柳裕淳加瀬林亮　エグゼクティブプロデューサー：佐藤現　
プロデューサー：久保和明浅木大松嶋翔　企画：直井卓俊　撮影・照明：野村昌平　録音：日高成幸
美術：竹渕絢子　編集：田村宗　VFXスーパーバイザー：桑本祥一　スタイリスト：阿部公美　ヘアメイク：夏海　
スケジュール：伊藤一平　助監督：山口雄也　制作担当：三谷奏　キャスティング：伊藤尚哉　
サウンドデザイン：山本タカアキ　スチール：柴崎まどか　宣伝プロデューサー：山澤立樹　
宣伝デザイン：寺澤圭太郎　特別協力：東日印刷株式会社　制作協力：NeedyGreedy
制作プロダクション：レオーネ　製作幹事：東映ビデオ　配給・宣伝：東映ビデオ／SPOTTED PRODUCTIONS
©2024「新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる！」製作委員会
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